下物沖のチャンネルラインを魚探ナシで攻めるコツ
木ノ浜沖と唐崎沖以外にチェックしたのはご存知、下物沖のチャンネルライン。
もちろんGPSも外しているので山立てして、だいたいの位置を確認。
東岸はゴルフ場とビルの重なる所で、西岸はカネカ沖V3と浄水場(?)。
北側は琵琶湖大橋の中央部と比良山(北小松あたり)が重なる所。
この山立ては非常にざっくりです。
たまらんばい永野いわく、今夏の南湖はウイードエッジ自体がメインパターンとなっているようで、特に放流量が15tだったタイミングは、わずかな流れも貴重といえる!
下物沖にボートを浮かべると、下流側には大津プリンスに向かって曲がるように潮目ができているのも確認できた。
波風が控えめな時であれば、こういった潮目でも沖のウイードエッジの位置は分かる。
ベイトフィッシュのザワつきもそうだが、ちょっとした水の動きも分かることが多いので、ぜひとも水面や沖に注意を向けてみよう。
攻め方は唐崎沖のウイードエッジと同じ!
チャンネルラインでは、ウイードのエッジが狙いドコロになるが、これは唐崎沖でも下物沖でも木ノ浜沖でも同じ。
食わせるべき場所は「エッジ」。
先述したのはコイケフルキャスト&コイケ17㎜の場合だったので、ここではノーシンカーリグやフリーリグ、ジグヘッドのミドストでの攻め方を紹介!
シンカーがリグの下ではなく、ワーム自体であったり、リグの前に付いているモノは、リングビアウォーレイをいかにして拾いにくくできるかのアプローチが前提!
ようは、チャンネルライン側(ウイードがない側)からウイードのある方に投げ、エッジ側に引いてくるのが正解!
逆でも釣れないことはないが、リングビアの猛攻を受けることもあるため、効率は非常に悪くなる。
ウイードがない方に投げてウイードがある方を攻めるのであれば、ルアーをコイケシリーズのスルダンリグにした方がよい。
チャンネルラインのウイードエリアは食わせドコロが明確なことで、アプローチするべき方向もハッキリ分かれる。魚探がない時はリグの特性と水中からの情報による手がかりで、素早く探っていけば答えが返ってくるのも早い