2021年、琵琶湖リサーチTVがスタートしました。
今シーズンも最新のフィールド情報、旬なトピックを配信していきますので、よろしくお願いします!
2021年3月5日配信の琵琶湖リサーチTVは、柴田洋生さんが出演。
柴田洋生(Hiroki Shibata) プロフィール
3月に突入。昨年と比較して冬らしい天候が続いた琵琶湖界隈。
濁りの発生源となる南や北の風、雪どけ水の流入などで、現在も濁りが広がっている状態です。
また、ウイードも残っているエリアがメインチャンネル付近であることが多く、その場所が越冬エリアとなり、釣果の実績もでている模様。ちなみに、昨年と比較して目立って違う点は、浚渫エリアが厳しいかったということ。ただ、ここ最近になってベイトフィッシュの流入も見られるようで、釣果も聞かれ出しているようです。
そんなコンディションの中、連日湖上へ出ている、柴田さんが実践しているパターンとは?
現在の南湖の濁りを攻略
濁りの広がる場所は、藻刈りや、風の状況により、日に日に変化するという柴田さん。
こういった状態の中で、いかにアジャストしていくかというと、やはりセオリー通り「巻きモノ」がマッチ。
柴田さんはクランクベイトを投入。多用してるのが、ディグル4+【ジャッカル】です。
南湖の基準的な水位である4.3ー5mの残りウイードのトップに当てて、レンジキープしてくれるこのクランクベイトに実績が高いそうです。
釣れると50cm以上とサイズが大きいため、ラインはフロロの16lbで、フルキャストしてタダ巻きが基本。
飛距離もでるディグル4+で広い範囲を探りますが、濁りの強い場合は早巻き、弱い場合はゆっくり巻きといった感じで狙っていっているそうです。
そして、水質がクリアなエリアでは、ノーシンカーを使用。柴田さんが使用しているのは、カバークローの4.5インチのプロトタイプ。
ボトム付近をじっくりと丁寧に誘い、ビッグバスを狙っていくパターン。
ちなみに使用ラインはフロロの20lbで、フックはオフセットフックの#5/0をセットされています。
ディグル4+、カバークロープロトタイプともに、狙うエリアは残りウイードがある場所で、水質によって使い分けるイメージで使用されています。
そろそろ春っぽい雰囲気で、水温も上昇傾向。
ぜひ柴田さんの攻略法を参考に、初春のデカバスを狙って出撃されてみてはいかがでしょうか!