2021年4月2日配信の琵琶湖リサーチTVは、柴田洋生さんが出演。
柴田洋生(Hiroki Shibata) プロフィール
4月1日の段階ですでに桜は満開で、例年よりも季節感が1週間早い状況。
満月大潮も手伝って、一気にスポーニングが進行した気配の琵琶湖。
南湖南エリアはミッドスポーン突入、北湖はプリスポーンと、各エリアともスポーニングの状況は進行しているようです。
そんな春真っ只中のタイミングで、柴田さんがデカバスを連打しているパターンとは?
プリメスとオスの釣り分け
ミッドスポーンに突入で、ボトムにべったりの個体も多いため、パターンも変化しつつある、と柴田さん。
以前まで多用していたノーシンカーやリーダーレスダウンショットから、ジグヘッドリグが活躍するシチュエーションも増えているそうです。
ヤミィフィッシュ3.8インチ【ジャッカル】のジグヘッド。ジグヘッドのウエイトは1.3g。
ボトムを意識している個体狙いで、ボトストで使用しているそうで、主にハードボトムやウイードの新芽をズル引くパターン。
このヤミィフィッシュは高比重で使いやすいうえ、軸の短いフックをセットすることで、ワームの比重によりロールアクションを発生。
ツートンカラーのアピールもあり、好反応だそうですよ!
で、テーマである「プリメスとオスの釣り分け方法」ですが、このヤミィフィッシュのパターンはボトムのオス系を狙う釣り方で、もう一方が、大型のプリメスを狙う方法です。
このような見事なロクマル級が釣れ続いているそうですが、それが、カバークローグランデ4.5インチ【ジャッカル】のノーシンカー。
ボトムから少し浮いている個体や、沖のハンプ周辺にいるプリスポーンのメスには、このセッティングがオススメとのこと。
柴田さんは爪をカットせずに使用。その訳は、トゥイッチした時に爪が広がらないので、障害物を回避できるからだそう。
そして、障害物から外れた時に、ふわっと爪が広がり、ボトム到達までに食わせの間を作ることができ、狙って魚が獲れると言います。
釣れてくるのは、まさに春という感じの魚。うらやましい!
ということで、柴田さんの「プリメスとオスの釣り分け方法」をご参考に、春の琵琶湖を攻略されてみてはいかがでしょうか!