2021年4月9日配信の琵琶湖リサーチTVは、奥村哲史さんが出演。
奥村哲史(Satoshi Okumura) プロフィール
オーエスジーエス(おくむらさとしガイドサービス)所属。 ライトリグ全般を得意としつつ、ハネジャコ攻め、ゲリパーなど独自テクも多数輩出するベテランガイド。愛称はぶちょう※遊漁船主任者番号 滋賀21号
4月に入り、春も本格化。春爆が気になる南湖の最新状況ですが、いかに?
ぶっちゃけのところ、ベテランププロガイドの奥村哲史さんにお聞きしてみました!
難易度の高い南湖の理由とは?
大荒れの日が多い
風の強い状況が多く、ポイント移動にとまどう状態が続き、なかなか難しい状態。
南湖の第一弾はミッドスポーン
しかも南湖南エリアをメインにミッドスポーンに入ると、例年釣果が厳しくなる傾向ではあるものの、その傾向になると南湖北エリアを攻略するのがセオリーながらも、今年は一筋縄ではいかない状況。
西岸のストラクチャーやマンメイドがクリアで食わせにくい
以前は西岸インサイドのミオ筋や魚礁などで安定的に釣れていた魚も、クリア化の影響でダウン。
沖のハンプや南湖南エリアの4mウイードエリアを狙うのが代替パターンになっていますが、爆発力はない模様。ベイトは映ってはいるものの、なかなか口を使わない状況で、苦戦を強いられているようです。
この、ベイトはいるが魚がリンクしていない状態は南湖各所で起こっているようですが、この難しい状況を打破する解決策はあるのでしょうか?
バスもベイトも多い南湖。潮回りで変化に期待!
春爆のトリガーとなるのは、やはり潮回り。
次の大潮となる4月20日が、1つのキーとなると考えられます。
第2陣が動きだし、さらに第1陣の回復も同時に起こる可能性もあります。
また、水温上昇も進行し、水温が18ー20度になってこれば、ポストスポーンへ移行すれば、パターンに変化もあるので、楽しめるでしょう。
今後の春爆に期待して、ぜひフィールドに出掛けてみてくださいね!