2021年4月16日配信の琵琶湖リサーチTVは、本津貴文さんが出演。
本津貴文(Takafumi Hontsu) プロフィール
4月も中盤に入り、春爆本番といきたいところですが、3月後半から厳しい状況が続く琵琶湖。
そんな中、本津さんはどのように南湖を攻略しているのか?
木ノ浜3号エリが撤去
その前に、まずは琵琶湖の話題から。
木ノ浜3号エリが撤去され、釣りができるエリアが拡大。
過去にも別エリアのエリ撤去後に、状況や攻略法が変わった例もあるので、今後、注目となりそうですね。
そしてまず、南湖の状況ですが、連日冷たい風が吹き荒れた影響で、ターンオーバー。
濁りが発生し、攻略法も変化。そんな状況下、南湖はポストスポーン攻略がメインの展開です。
ポストスポーンのバスの食わせ方
本津さんは、この状況からも、ポストスポーンの個体を主体に狙っているそう。
この攻略のキモとしては「スローにフワっと釣る」ということ。
具体的には、ファイボス4.5インチ【ジャッカル】を下物ハンプなどのエリアで、ウイードの濃さや高さでライトテキサスとフリーリグを使い分けて使用。
ファイボスは爪が大きく、ゆっくりとしたフォールでも水押しが強いワームの1つ。
あまりアクションは入れずに、フォール中や倒れ込みの水押しで魚に気づかせて、ウイードをなるべくゆすらずにアピールするイメージで使われるそう。
今春は濁りの影響が濃く、ライトリグが不調な代わりに、このようなボリュームのあるルアーに好反応な様子です。
またワームのカラーも顕著で、グリパンチャートなどのシルエットがはっきりでる色が有効だそう。
事実、以前から好調なカバークロ―グランデ(プロト)【ジャッカル】のノーシンかパターンでも、ワームカラーは濃いめの色に反応がよいそうです。
ポストスポーンには、スローにアプローチできて、アピール力と水押しの強い大きなワームが有効!
濁りの影響から、カラーセレクトも重要になってきますね。
ぜひ、本津さんのパターンを参考に、現在の南湖のポストスポーンを攻略してみてはいかがでしょうか。