2021年は長梅雨。天候が安定しない時期にプラスして、朝晩と日中の気温差も激しく、フィールドの状況も思うように安定しません。
琵琶湖・南湖もしかり。
放流量、藻刈りの影響、ウイードの状態などで、状況は日替わり状態ですが、ストロングなパターンでデカバスを仕留めているアングラーがいます。
それが、プロガイド・宮廣祥大さん。
2021年6月18日配信の琵琶湖リサーチTVに出演していただき、その注目のパターンについて、詳細に解説してもらいました。
梅雨のフローティングミノーゲーム
見事な魚体!この魚は、宮廣さんが先日仕留められた66cmのモンスター。
ここ最近、好調なフローティングミノーでキャッチされたのですが、その気になるパターンについて。
使用ルアーは、ノヴェル120HF。ハイフロートタイプのミノーです。
使い方の基本は、早巻きのストップ&ゴー。早巻きで5回巻いた後、ルアーを水面まで浮かせて誘います。
ショートリップのミノーによるトゥイッチングとはまた違ったアクション方法で、少し深めの水深を探るためのロングビルと、浮上でバイトを誘発させるためのルアーになります。
ちなみに、5回巻きで到達する水深は、約1.5mだそうです。
また、目で見て確認できるようなエビモエリアでは、巻き回数を2、3回に減らして、レンジを浅くするように対応。
これは、このパターンのために作ったという、唯一無二のルアーということ。宮廣さんのこだわりを感じます。
しかし、かっこいいバスですね!
今後、季節が進めば、このフローティングミノーパターンと合わせて、トップウォーターゲームも本格化。
ぜひ、宮廣さんのストロングパターンを参考に、梅雨の南湖モンスターを攻略されてみてはいかがでしょうか。