梅雨の降雨で放流量が安定しない琵琶湖。
しかし、最近の放流量が増えたタイミングでは、北湖からアユの流入があり、ボイルパターンが成立するなど、夏っぽい釣りも楽しめる南湖の状況。
パターンがハマれば、50cmUP複数尾と、デカバスラッシュも期待できます!
そんなトップウォーターの釣りが楽しめそうな琵琶湖の状況ですが、釣果のカギを握るのは、梅雨前線の位置。
梅雨前線が北上すれば、ローライトコンディションで釣果に期待。
また、ここ最近は夕立など突発的な大雨が降ることもあるので、天候変化にはご注意を。
さて、そんなトップウォーターパターンが楽しみな南湖で、プロガイドの本津貴文さんが実践しているパターンを紹介したいと思います。
本津貴文(Takafumi Hontsu) プロフィール
今年は当たり年?ポッパー炸裂中!
本津さんは、SKポップグランデ【ジャッカル】を使った、ポッパーゲームがハマっているそう。
具体的には、下物のエビモエリアで、表層を意識した魚を攻略されているそうですが、エビモの成長とともに、反応がよくなりだしている様子です。
使い方は、エビモに対してロングキャストでアプローチ。着水点から5mのスポットを、大きめのポップ音でアピールし、魚を水面に引っ張り出します。
釣れるエビモの見分け方!
下物エリアにはたくさんエビモが生えているエリアがありますが、そんな中でも、釣れるエビモの見分け方も、こっそり教えてもらいました。それは、「枯れていないエビモ」だそう。
目視で確認した後、そのスポットを離れて一旦場所を休ませて、時間を空けてからロングキャストで狙う。
これがキーだそうです。
また、目視ではブルーギルなどのベイトもチェックすると◎です。
ちなみに、カラーセレクトは、ローライト時ならフラッシングのアピール重視。ハイライト時はお腹側がクリアなカラーを選ぶとよいでしょう。
今年はポッパーの当たり年の予感。トップウォーターはエキサイティングで楽しめるので、皆さんも本津さんのパターンを参考に、ポッパーゲームを楽しまれてみてはいかがでしょうか。