琵琶湖リサーチTVといえば、南湖情報がメインの番組ですが、2021年7月9日配信分は、北湖・長浜エリア情報をお届けしています!
長浜のプロフェッショナルガイドといえばこの方、西島高志さんが出演!
北湖・長浜エリアのアングラーはどんな感じで攻める?
長浜といえど、南は沖島や多景島、沖の白石などの島周りや彦根、北は竹生島方面や尾上と、狙うエリアは広範囲。
長浜を拠点にしているアングラーは、長浜スロープを利用して出船するのですが、平日で平均20艇、週末で40艇ほどだそうです。
基本的には、トレーラーでボートをけん引してきて、スロープで降ろして出船しますが、レンタルボートもあります。
西島さんもガイドのほかにレンタルボートの営業もされています。
ご予約、お問い合わせ等はゲストワンまで。
広い北湖、具体的にどう攻める?
長浜をスタートして南方面、もしくは北方面と、2つに分かれて攻めていくことが多いそうですが、具体的にどんなシチュエーションをどう狙っていくのでしょうか。
西島さんによると、南は多景島や彦根のハンプといった地形変化を狙っていくのがメインだそう。
地形変化のあるエリアを、表層系ルアーやフリーリグ、ネコリグなどで狙うのがオススメ。
一方、北方面へ向かうアングラーが狙うのは、竹生島や尾上沖などをスイミング系ルアーやネコリグで釣っている人が多いそう。
釣果はまちまちですが、多い人で5ー10尾といったところです。
現在、好調な長浜エリアですが、西島さんのお子さんもビッグサイズをキャッチ!
彦根の魚礁にて、58㎝・4㎏フィッシュ!レアリス・リグルクローラー5.8インチのネコリグでの1本です。
見事なプロポーションの魚ばかり!
今年は全体的にサイズがよい傾向だそうですよ!
そんな好調な長浜エリアで、今、一番オススメなルアーはトップウォータープラグだそう。
ペンシルベイトやポッパーなどですが、できるだけ移動距離を抑えてアクションさせるのがキモ。
さらに付け加えて、フックはティンセル付きがオススメと、西島さん。
出典:デュオ
現在、ベイトが小さいため、ルアーのシルエットではなく、ティンセルで食わせるイメージです。
最後に、長浜エリアで釣りを楽しむ際に注意してもらいたいルールがあります。
長浜市湖北町尾上から早崎町の水域は、水鳥営巣地等保全のため、航行禁止となっているので、ご注意を。
ほか、崩れたエリや、犬上沖の取水塔も禁止になっています。
長浜スロープを利用するには?
県の長浜土木事務所が管理する長浜港のスロープ、通称長浜スロープ。朝8時から夕方の18時までオープン。
利用料金は、スロープ使用料1560円、トレーラー付車両駐車場1180円の、合計2740円です。
長浜エリアの最新事情、いかがだったでしょうか?
今夏は好調に釣れているそうなので、気になる人は一度、訪れてみてはいかがでしょうか!