巻くだけで青物が釣れる理由
ヒロセマンが使っていたクロスライドブレードは、青物専用設計のメタルバイブ。
クロスライドブレードのサイズは110㎜で40g。
ショアジギング専門
限られたチャンスをものにするために信頼して投げ続けられるショアジギング専門ブランド<クロスライド>。そのこだわりのポテンシャルが、ショアジギングの世界を一新します。
大型青物にも完全対応
太軸フックと高強度のスナップを標準装備。不意の大型青物にも安心してファイトが楽しめます。
抜群の飛距離とアクション
安定した飛行姿勢による抜群の飛距離。高バランス設計が水平に近いスイミング姿勢を保ち、スローから速巻きまで対応します。出典:メジャークラフト
青物が釣れる理由、巻くだけで釣れる理由を詰め込んだメタルバイブとして完成したルアー。
メタルジグと比べると水を受けて泳ぐ=振動するタイプ。ジグにはない「波動」が青物に対してアピールしてくれる。
さらに、ベイトフィッシュが育ってくる秋シーズン以降は、マッチザベイトサイズのモノが真価を発揮するが、イワシやサヨリなど各地でよく見るベイトフィッシュのサイズにもドンピシャ。これは冬シーズンもハマるサイズ。
さらに、メタルバイブであればジグパラブレードという名作もあるが、ジグパラブレードは通常の軸線径フックで3フック仕様に対し、クロスライドブレードは太軸フックを搭載して2フック仕様。
通常の軸線径のフックでは青物相手になれば曲がったり伸びたりするもの。掛けた時の安心感やパワーファイト時のアドバンテージを高めるためにクロスライドブレードは太軸フックで、トラブルを減らしてしっかり掛けるためコダワリの2フック仕様。
パッケージからだしてそのまま使えるメジャクラのルアーだけに、スナップも強度のあるタイプを標準装備。
そのままラインを結べば使用可能。準備はOK!
使い方は非常に簡単! 投げて巻いてくるだけ
青物を釣るためにこだわったメタルバイブ「クロスライドブレード」。
使い方はいたって簡単! 遠くに投げて巻いてくるだけ。コレに尽きる!!
巻く速さはズバリ、ゆっくりよりも速い方がよい。疲れない人ならばずっと早巻きキープが理想。
できる範囲内で長時間、早巻きし続けることができる速さで巻いてみることがベスト。
メタルバイブなので、もちろん巻くだけで水を受けて泳いでくれるルアーだが、110㎜にもなると普通であれば巻き抵抗も大きくなる。
クロスライドブレードは巻いた時の抵抗を抑えるため、タイトウォブリング寄りに設計し、長時間のリトリーブでも負担を軽減したモデル。
人間がどれだけ速く巻いても青物が速く感じることはないし、見つければ即バイトしてくる。
とにかく巻き続けることが一番釣れるアクションになる。
巻き方は大きく分けて3つ! 極力、早巻き
基本はストレートリトリーブ、一定速度で巻き続けるだけ。
着水してボトムまで沈めたら一定速度で速めのタダ巻きをキープ。これが基本中の基本!
表層や中層を一定速度で巻いてきても反応がない場合、着底してからある程度巻き続け、再びボトムまで落とし込む。
着底したら巻きあげてきて中層あたりまできたら再びボトムまで落とすの繰り返し。
着底のシグナル(合図)だけ逃さないようにすればムダなロストも防げるはず。
タダ巻き以外にコレもアリ!
魚の追いが悪い時など、横の動きに反応がない時はリフト&フォールもアリ。
シャクりあげるのではなく、ティップ&ベリーでクロスライドブレードの振動を感じながら持ちあげ、着底するまでテンションを掛けたままフォール。着底したらブルブルブルっと持ちあげる。この繰り返し。
水面でナブラが起これば表層巻き!
また、時間帯によって、水面でエサの反応やボイル、ナブラがあればキャストして着水したらロッドを立てて即リトリーブして表層を高速巻き。
魚の目線が表層など上に向いている時は、表層の高速巻きがとにかく強い!
魚が上の層にいる時はルアーを沈めると一緒に沈んでしまうこともあるため、水面で反応がある時こそ水面や水面直下をトレースしたい。
ハマれば一撃で青物が反応してくる青物ブレードゲーム。ベイトフィッシュが大きく育つ晩秋から冬、ホンバンです!!