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琵琶湖リサーチTV シーズン4(2022年) 2022-03-18配信【春の気配漂う南湖の最新情報|早春のクリアアップにどう対応する?|南湖か、北湖か。水温変化から考察】

2022年配信開始!「琵琶湖リサーチTV」春の気配が漂う南湖の最新情報と、旬のトピックをご紹介!

2022年も配信を開始しました。プロガイド平村尚也の「琵琶湖リサーチTV」。

最新の南湖情報をお届けする「フィールド情報」と、旬の話題をピックアップする「トピック」のコーナー。

 

今回は、平村尚也さんが、情報をお伝えします。

平村尚也(Naoya Hiramura) プロフィール

琵琶湖南湖を中心にガイドを行うフルタイムプロフェッショナルガイド。フィールドの分析力において右にでる者ナシといわれる。通称・琵琶湖のリサーチ魔。琵琶湖バスフィッシングガイドサービスtruth代表

 

放水量によりクリアアップする南湖北エリア。狙うべきタイミングは?

クリアアップする南湖北エリア

収録日の3月17日現在では、放水量は高めの250トン。

こうなると、北湖からクリアな水が流入し、南湖北エリアは厳しくなってきます。

狙うべきタイミングは、放水量が低くなったタイミング。

木ノ浜沖、アクティバ沖、烏丸半島沖などの人気エリアは、濁りが入ればチャンスです。

 

下物、木ノ浜など浚渫エリアでは、スイムジグ展開

浚渫エリアではスイムジグ展開が安定している模様。

ただ、例年よりも季節進行は少し遅れ気味の気配なので、今後もこの状況は続きそうです。

 

水温が上がり始めているシャロ―の状況

木ノ浜水路、北山田、葉山川河口、下物内湖や周辺は濁りが入っていますが、魚の個体数はまだまだ少ない状況。午後からの荒れるタイミングには、これらインサイドのシャローを狙うとよいでしょう。

 

気になる平均釣果

平均釣果は1人0~3尾が現状。ボーズも全体で見ると約6割なので、心して挑んでください!

 

 

トピック1 どう対応する?早春のクリアアップ

日替わりで状況が変わる早春の琵琶湖。やはりクリアアップすれば釣果が厳しくなるのは周知の事実で、これにどう対応していくのかで、釣果が左右される時期でもあります。

そこで、そんなタイミングに、どうすればよいか。

今回は、ワームカラーについてのお話です。

 

平村さんオススメのワームカラー

現在、スイムジグで釣果を上げている平村さん。

そのトレーラーとなるシャッドテールワーム・リズムウェーブジャッカル】のカラーを、状況別にオススメしてくれています。

 

クリア対応:NHスモークワカサギ

クリアな水に対応するには、ラメが入っていないことが重要だと言う平村さん。

スモーク系のプロブルーカラーは、昔から琵琶湖アングラーには定番で、安定した釣果が期待できるカラーの1つです。

 

アピール力がありつつ、クリアにも対応:セクシーピンクワカサギ

少しラメを抑え気味にしつつも、淡いピンク色で目立たせる、アピール力のあるカラー。

 

濁り水にオススメ:ダークサンダー/クリアーシルバー

 

通常の水の色で、迷ったらこのカラー:プリズムシャッド

 

当日のポイントの水色に合わせてカラーを使い分けることが、釣果に近づくカギです。

ぜひ、参考にしてくださいね!

 

南湖か、北湖か。水温変化から考察

冬から現在に至るまで、南湖での釣果がよいのか、北湖での釣果がよいのか。

その傾向は、水温の変化を見れば理解できます。

このグラフのように、厳冬期の1月2月は、北湖の水温が高いため釣れやすいのですが、3月には南湖の水温が急上昇。

収録日で11度、シャロ―では13度になるエリアもあり、そろそろスポーニングを意識するタイミングに。

しかし、北湖は水温の上がりがゆるやかなため、3月でも10度に届くエリアは少ない。そうなると、水温が上がりやすい南湖がよくなってくるのは、必然です。

とはいえ、まだまだ三寒四温の季節。その日、その時の状況を見極めて、最適なアプローチをすることで、1尾に近づくことができると思います。

 

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