ロケは昨年よりも1週早い5月8-9日、さらに追い打ちをかけるように朝の気温は6-7度
連休のプレッシャーも少しは緩和されていると思いきや、考えることはみんな同じ! 両日とも30ー50名ほどのアングラーが上流から下流までまんべんなくアプローチを繰り広げていた。この、「上流から下流まで」というのが今回のキーでもあり、現段階のリアルなパターンそのもの。
会う人会う人にいろいろ話を聞いていても釣り方やエリアはバラバラ。しいていうならば、中流が水色もマシで釣果も比較的まとまっていた。とにかくその日の水を追いかけて、動く時間や水位にマッチするエリアを見出すテクニカルなタイミングにバッティングした感じ。
上流と下流は非常に水が悪く、濁り具合というよりも粉っぽさがヒドく、魚は動きにくそうな水色。その中間の中流(団地前から瑞穂橋)は透明感のある普段通りの水色。
そんな中で岡くんが取った作戦は、午前中のトップローテで反応を見て、太陽の角度に合わせたシェード狙いでバンク沿いのカバー撃ち。
流れの効いたタイミングで護岸エリアのリトリーブ系アプローチと、ベイトの溜まりやすい岸沿いのライトリグ攻めといった展開。
エリアも釣り方もバラバラと感じるが、これがまさに現時点のパターン。その答えは釣果となってしっかり返ってきた!!
国道258下流のシェードを形成するカバーストレッチではエグ弾Typeレベル&パワースピニング(PEタックル)の水中ちょうちん攻めで一撃!
沖とシャローをクルーズする気難しい回遊系デカバスや、岸沿いのカバー依存系フィッシュは、エグバグのショートリーダーダウンショットで完全攻略!!
真っ昼間のタフコンディション時はファットウィップ3inchのノーシンカーでリアクション気味のフォール攻め。
さらにトドメで、、、
減水傾向の昼には上流・養鶏場前ストレッチでフルスウィング4inch(ウェイテッドリグ)の水面直下リトリーブでバイトを誘発!!
広範囲の状況に合わせてアフター&ポストを的確に拾っていくのが現段階での釣果を伸ばすストロングパターンとなった!