2020年9月4日配信の琵琶湖リサーチTVは、柴田洋生さんが出演。
柴田洋生(Hiroki Shibata) プロフィール
9月に入り、暑さもひと段落。厳しいコンディションだった南湖も、台風9号の余波で雨や曇りといったローライトの日も多く、釣果も回復傾向になってきました。
ただ、台風の余波で東風が多く、西岸エリアは厳しい状況だったそう。
さらに、大型の台風10号も接近中ということで、9月6日(日)から7日(月)にかけては、マリーナによっては出船不可の場合もあるので、釣行予定の人はマリーナに確認してくださいね。
そんな、変化の多い琵琶湖で、コンスタントに釣果をあげている柴田さんのオススメのパターンとは?
水温低下傾向。季節の変わり目を制する3パターン!夏定番のミドスト&パンチショットに、これからさらに注目のチャターベイト!
まずは、今夏の南湖のワカサギパターンの定番となっている、ミドスト。
柴田さんは、RVドリフトフライ【ジャッカル】のミドストで、木ノ浜エリアでのボイル撃ち。見事、活性の高いデカバスをキャッチされています。
ワカサギとの比較。まさにマッチザベイトといった感じですね。
ミドストのジグヘッドは、0.9gをメインに、レンジによって1.3gや1.8gを合わせるそうです。
続いては、夏定番のパンチショットパターンと、今後もさらに注目のチャターベイト!
フリックシェイク6.8インチ【ジャッカル】のパンチショットは、旧六本柱南やアクティバ沖のカナダモドームを中心に、日中の日が上がったタイミングに投入することが多いそう。
シンカーのウエイトは1/2ozを使用するそうです。
もう一方のチャターベイトパターン。
チャターベイトといえばこれからの季節といったイメージもありますが、柴田さんはインサイドエリアのシャローですでに実践していて、釣果を得ているそうです。
使用するチャターベイトは、ブレイクブレード【ジャッカル】で、ウエイトは3/8oz。トレーラーにはリズムワグ4.5インチ【ジャッカル】をセットし、アシストフックとしてティンセルフックの#1/0を装着。
この釣りでは、とにかくウイードに当てて巻いてくることがキモだそう。
でも、ガイドのゲストさんの中には、ウイードに当てるという動作が難しいという場合も。そんな時は、ブレイクブレード ウイニングスペック【ジャッカル】をオススメしているそうです。
その理由としては、オリジナルのブレイクブレードと比較すると、アクションがタイトで、ブレードもワンサイズ小さめとなっているので、ウイニングスペックの方が、ウイードをタイトに攻めやすいから。
このチャターベイトのパターンは、台風通過後の濁りの状況下で威力を発揮する、今後の本命パターンともいえますね。
ぜひ、状況に合わせたパターンで、初秋の琵琶湖を攻略してみてはいかがでしょうか!