2020年9月25日の琵琶湖リサーチTVは、永井裕二朗さんが出演。
4連休のシルバーウイークも終了。南湖の2大人気エリアである木ノ浜と下物は大船団となり、連日にぎわいを見せていたようですが、釣果はいかがだったのでしょうか?
相変わらず南湖では前述のエリアでのワカサギパターンが継続中。エサを食べていて釣れる個体のコンディションはよいようですが、数を釣るのが難しい展開だそう。また、表層よりも少しレンジを下げて狙うのがよく、ワカサギを追っている魚を、いかに見切らせずに口を使わせるのかが、最大のキモ!
ちなみに、北湖も変化が見られ、アユパターンもアユの産卵終了により、釣果も落ち着いてきた様子。
北湖は西岸シャローからミドル&ディープや、以前から好調な島周りが有望です!
そんな状況の中、永井さんが南湖で実践しているパターンとは?
フラテリス3.5インチ【ism】の2.6gミドスト
フラテリスは、独特な形状のテールを持ったスティックベイト。これに2.6gのジグヘッドをセットし、ミドストで狙うのですが、キモはウエイトとリトリーブスピードにあり。
まず、なぜこのフラテリスをセレクトしているのかと言うと、ワカサギにベストマッチだから。
水を逃しやすくも掴みやすい独特なテールは、移動距離を抑えるブレーキ効果もあり。
そしてボディですが、ご覧いただくと分かるように、ファットで、いかにもロールしやすそうな形。
このテールとボディのアクションが相まって、ねじれアクションが発生。
これが、ワカサギが逃げるような微波動を発生させているというわけです。
また、ウエイトは以前は1.8gをセレクトされていましたが、現在は2.6gと重めをチョイス。
このセッティングで狙うレンジを下げて、しかも見切られないように早く動かす。
これで、コンディションのよい南湖ワカサギパターンのデカバスを攻略しているそうです。
秋も本場ですが、まだまだこのパターンは継続しそうな予感。
みなさんも永井さんの攻略法を参考に、南湖の秋のデカバスを狙ってくださいね!