昨年からさらに進化! 現代版ハイサイダー続報!!
発泡素材ボディで多連結のジョイントビッグベイト「ハイサイダー」は、ボディが製作できなくなったため廃版となったが、ABS化して現代に復刻!
と、ここまでは前回も世界最速スクープでお伝えしてきたが、ついにテール部が決定。
サイレントキラーやスライドスイマーに続くリニューアル第3弾は、ハイサイダー。
ABS樹脂製中空ボディへとリニューアルされた4ピースボディ。ジョイントアングルを可変させることにより、多連結によるナチュラルなアクションを多彩なものにしてくれます。
また取り外せるリップは、サーフェスやクランキングに切り替えが可能となり、様々な状況にアジャストできるルアーとなります。
new HIGHSIDER 250
Length:250mm
Weight:195gnew HIGHSIDER 172
Length:172mm
Weight:75gnew HIGHSIDER 145
Length:145mm
Weight:45g出典:デプス
従来のハイサイダーといえばタダ巻きやロッドワークでハイアピールする4ピースジョイントベイトだが、浮かせた時は横向きで水面に浮く設計。
元々はフロント部とリア部にフックがあり、その重さで弱った魚のごとく折れ曲がるように浮くのも特長の1つ。
そのため、落ちアユ期のナチュラルドリフトなどでドハマりする一品。そのため、バス以外にシーバスやイトウなど、怪魚系ハンターも愛用&復刻を心待ちにするファンが多い。
そこでJr.サイズの145とオリジナルに近い172、そしてジャイアントサイズの250といった3種類が復刻決定だが、250サイズの追加理由は「ウグイ」にある。
奥村さんいわく、デカいウグイがデカバスに襲われている壮絶な光景を目の当たりにし、元々オリジナルで展開していた145サイズと172サイズ以外に、デカバスのみを狙うのであれば絶対に250サイズも必要であると断言!
さらに、過去にはチューニングでリップレスにしたモデルもあったため、リップを脱着式に変更。
リップ形状はプロトだが、今後は新たな形状も試していくかもしれない。
テールも完成したため、リップレスにすれば、いわばバラムですわ! とのこと。本質は違うけどね! とは奥村さん談。
つまり、水面を高速引きで使用することも、エイトトラップ的に使うことも可能になったということ。
サイズ展開は3段階で、メインベイトになる魚のサイズに合わせたローテーションも視野に入れている。
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