パっと見て気づきにくいが、時代に合わせて進化！
ABSボディとソフトシェルを融合したNEWスライドスイマーは、デプスを代表するジョイントビッグベイト。
弱波動、ソフトサウンド・コンセプト。
弱波動・ソフトサウンドという、これまでのあらゆるビッグベイトとは異なるコンセプトから、全く新しい製法で生み出されたデッドリー・トラウトベイト“スライドスイマー”。
昇華したボディ素材“ABS樹脂製中空コア”とリアルなソフトシェルで覆われたこのビッグベイトは、独自のソフトサウンドと、限り無く本物に近い柔らかな波動と質感で、ストレートリトリーブでは無防備に泳ぐベイトフィッシュや傷付き弱った瀕死のベイトフィッシュをリアルに再現してくれ、ロッド操作に機敏に反応するトゥイッチやジャークでは、ここぞというポイントでバイトを誘発させる“間”を与え高いストライク率を誇ります。
フロントコアボディよりも張り出したソフトシェルが生み出す、リアボディを弾性で押し戻して生じる二次的アクションや、ウォータースルーダクトがフェイス面から水流を取り込み、僅かにたわみを持たせたソフトシェルにもたらす独特の生命感が、静かなるアピールでモンスターを欺いてくれます。
ただ単にリアルなだけでもソフトなだけでもない、“スライドスイマー”だけが持つ真似のできない特性は、ビッグベイトゲームをより確実なものにしてくれます。
new SLIDESWIMMER 175 [SLOW SINKING]
LENGTH：175mm
WEIGHT：2.8ozTYPE：SLOW SINKING model [KNOCK SOUND]
￥4,700(税抜) インサートプレートモデル[RATTLE]は￥4,900(税抜)。new SLIDESWIMMER 175 [FLOATING]
LENGTH：175mm
WEIGHT：2.6ozTYPE：FLOATING model [SILENT]
￥4,700(税抜)new SLIDESWIMMER 145
LENGTH：145mm
WEIGHT：1.8ozTYPE：SLOW SINKING model [KNOCK SOUND]
￥4,300(税抜)出典：デプス
175、145、ジャイアントベイトの250（ニーゴーマル）は今までにない弱波動・ソフトサウンドというインパクトで多くのビッグバスを攻略してきたアイテム。
そんなスラスイだが、奥村さんが唐突に紹介したのはコレ。すでに完成されたボディと思いきや、そこで終わらせないのがデプス。
下の写真を見て、どこが違うかお分かりだろうか？
現在テストしているモデルは、NEWスライドスイマー175のボディで、新たにフィンが付いているシェルを用いたもの。
ニーゴーマルのボディで採用されていたフィンを、175や145でも採用。
局部UPだとニーゴーマルっぽく見えてしまうが、写真はスラスイ175のプロトモデル。
腹ビレと尻ビレのごとく、フロントとリアにフィンを設けているが、従来のモデルと比べても大きく目立たない。
この新形状のソフトシェルは、近年のビッグベイトメソッドでもある高速リトリーブでも安定したスイムアクション＆バランスを実現するべく着手。
現段階のスラスイで、さらに直進安定性だけを高めたモデルとして開発。
奥村さんいわく、スライドスイマー175を開発していた当時は今でこそ普通のテクとなりつつあるリーリングジャークが確立されていない状況だった。
そういったテクで今までのスラスイを使うと、超高速巻きした際に回ったり、暴れすぎたりして意図的にコントロールしにくいシーンも出てきたそうな。
これはタックルの進化もあり、メソッドの進化や増加も大きな理由！ それほどビッグベイティングは繊細かつフィネスな使い方が主流！
この新しいフィンがあることで、直進安定性の向上以外に、ソフトシェルでよくあるフックの刺さりも抑制してくれる副産物も生まれた。
2021年もテストを繰り返し、ベストな形状を模索していく予定。
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