いつの間に・・・まさかの2タイプが進行中!
デプスで昔からテストしているマグナムサイズのエクストラディープクランクを紹介。
今まで超ディープまで潜ってくれる様々なタイプのクランクをテストしてきた奥村さん。
そんな中で、昔から進めている一品がコレ。
サーキットボード製のリップで見るからに急速潜行&ハイピッチアクションが想像できるクランク。
飛距離を稼ぐ大型ボディに超ディープまで到達させる基板系極薄リップをコンボさせ、現段階ではキャスティングで9mまで潜るクランクベイトとなった。
奥村和正が手掛けるディープクランク。
面積と質量が大きくなるディープダイバーのリップを、薄型軽量となる基盤リップへと変更することで、アクションのキレを高めたディープダイバーとして開発が進められるクランク。
現在、急潜行タイプとして開発が進められ、テストでは9mレンジにコンタクト。
Length:109mmボディ
Weight:77.5g出典:デプス
109㎜ボディで重量は77.5gという、クランクとしては破格なサイズ。
もっとも手間のかかっていたリップの取り付けもひと段落。
手間がかかっている理由は、ボディサイズもそこそこあるためで、エクストラディープクランクは潜る分、抵抗もかなり大きくなる。
それだけに、問題のないリップの強度設定と取付方法が重要。
ましてやキャスティングでもドラッギングでも強烈な抵抗に耐えることができないと使い物にならないため、製品化は難しい。
全体的なバランスも見た感じでは問題なさそうで、コレでイケるんじゃないかいう判断が下されたところ。
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しかし、ここで新たな刺客が登場!
さらに煮詰めるべくテストしていると、開発スタッフから「祐五さんのもあります」と渡されたのが、北の鉄人・山田祐五氏が手掛けているエクストラディープクランクのプロトモデル。
山田祐五プロデュースモデル
20~25lbラインでも確実に潜行しオダや漁礁を攻略可能にしてくれる、100mmボディクラスのディープダイバー。
Length:100mmボディ
Weight:65g出典:デプス
北の鉄人がとことん作り込んでいる最中のプロトモデル。コチラも100㎜ボディで65gのマグナムサイズ。
リップは少し湾曲したタイプで、北の鉄人・山田祐五氏のコダワリが垣間見れるクランク。
ボディ自体は意外にコンパクト!?
太いラインで超ディープレンジまでストレスなく到達させ、沈みモノへのコンタクトも考慮したボディ&リップ形状。
完成度はかなり高いように見える。
同じメーカーで、まさかのカブリ!!!! でも、オレのんできてるやん! っていうお話。
ここまで完成していたら、両方でるんちゃいますか!
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