ハマったのはジグスト&バックスライド展開!
「キムケンスタイル」第1回目となるvol.1は、春シーズンのため池をセレクト。とはいっても撮影で訪れたのは3月末で春本番とはほど遠いぐらいの肌寒さが残るタイミング。そんな状況下でキムケンがメインにしたのが「スイミングジグ攻め」と「バックスライド攻め」。
スイミングジグは巻くだけの攻めではなく、シェイクで存在感を高めながら追いかけさせて食わせるといった、フィーディングモードのデカバスに対してこちらから仕掛けてバイトに持ち込む攻撃的な攻め。方やバックスライド攻めはシェードに依存するニュートラルかつハイプレなデカバスに対してナチュラルに送り込んで口を使わせるアプローチ。
この2つをメインに時間帯や状況に合わせて展開。結果的には紙面通りの爆釣モードに突入し、朝イチ2投目からキャッチしたり、トータルで40㌢UP 6尾をキャッチに成功するなど、ストロングかつ柔軟なキムケンスタイルを魅せつけてくれたのだった。
キーは、そのフィールド内でどういった魚を狙うのかと、その時に魚はどうしているかを考えること。これが次の1手や1尾につながること間違いナシ!! 春は魚の動きも異常に早いが、ハマること間違いナシなのが、今回キムケンが披露してくれた2パターンの攻め。
キムケンスタイルvol.1でサポートしてくれたのは、現場となった和歌山エリアをホームにするアングラーであり、ピュア・フィッシングのサポートスタッフも務める三浦一真さん。三浦さんは自営で理髪店を営む手に職系アングラーで、休みは元より空きができた短時間でもフィールドチェックに出かけてしまう人物。ルアー造詣にも深く、巻きを愛するアングラーでもある。
出典:ルアーニュースR