硬い波動でスレた時の異素材波動アピール搭載
ヒュージシリーズの新たな刺客としてテストされているのが、ヒュージソフトバイブ。
見ためはチョイ長ボディのバイブレーションプラグだが、実はボディが柔らかい素材。
コトの発端は、ヒュージカスタムシリーズにラインナップされているヒュージサーキットバイブ1ozというアイテムがある。
メタルを超えた鉄板バイブ。
低比重マテリアルの極薄サーキットボード素材により、低重心で超ハイピッチ&超ハイレスポンスアクションを実現した、メタルを超えた鉄板バイブ『サーキットバイブ』の、より怪魚やデカバスの攻略に絞られ開発されたHUGEモデルは、よりアピール力が高められ、ベイトフィッシュライクなシルエットでバイトをもたらしてくれます。
HUGE CIRCUIT VIB
SIZE:1oz(79mm)2021年4月よりサーキットバイブ1ozは、HUGEサーキットバイブと名称を変更しリリースされます。
出典:デプス
サーキットバイブの大型モデルで、俗にいうテッパン、メタルバイブ系ルアー。
出典:デプス
サーキットバイブはメタル素材の板ではなく、サーキットボードを採用したバイブレーションで、超絶なハイピッチと水噛みを具体化したルアー。
これはバスをはじめ、北海道のイトウやシーバスなどソルトシーンでもよく使われている。
タダ巻きでもリフト&フォールでも応えてくれるアクションレスポンスの高さは秀逸!
もともと大型フィッシュイーターを視野に入れて作っていたため、どうしても波動が強すぎてスレることがあるそうな。
そういったことから、軟らかい波動のタイプもほしいとカズさんこと、鵜山和洋さんに要望をもらい、ボディ素材をまったく別モノにした波動違いのプロトモデルをテストしてもらっている最中とのこと。
ボディは硬めで弾力のあるマテリアルで覆われていて、現時点のプロトは中にワイヤーが内蔵。
ヘッド部にウエイトがあり、アイもフックも頑丈で丈夫なタイプを搭載。
バスを含め、あらゆる大型フィッシュイーターを相手にテスト中とのことだが、異素材が起こす波動=スレ知らず。
奥村さんいわく、まさに裏ワザ的なバイブレーションとして開発しているとのこと。
ボディは薄めで、重量もそこそこあり、ロングキャストもヨユーでこなせるイメージ。
ABSボディと違った波動とは別に、カラーリングでも新たなムーブメントが起こりそうな予感!!