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デプスニュース13 デプスニュース13 元祖ギル型ルアーがリニューアル「NEWリアライザ―」開発秘話

デプスニュース13 元祖ギル型ルアー復活!「NEWリアライザー」開発秘話

知る人ぞ知る元祖ギル型ルアーはコレ!

今となっては昔懐かしい系のルアーになってしまうが、何を隠そう元祖ギル型ルアーの先駆者的存在が、リアライザ―。

ブルーギルイーターを獲るミドルランナー。
琵琶湖・南湖のブルーギルパターンを攻略するために開発されたリアライザーは、優れたキャスタビリティと楽なリトリーブ抵抗で、スロー~超ファーストリトリーブまで対応してくれるミドルランナーです。
サーチベイトでありながらナチュラルなノンラトル・弱ロール波動でアピールする特性は、これまでバイブレーションプラグに頼っていた広大なフラットウィードエリアにおいても、ハイアピールベイトでは食わないモンスターにプレッシャーを与えることなく、効率の良いサーチを可能にしてくれます。
また、コンタクトしたウィードを切るのではなく、その場でステイ、もしくは振りほどいてゆっくり浮上させる事で、ブルーギルの動きを見事に再現してくれます。風や波で表層に出きらない時、ブルーギルが沈んでいる時、リアライザーがもっとも威力を発揮してくれます。
REALISER
LENGTH:113mm body
WEIGHT:1.8oz class
¥3,080(税抜¥2,800)
2007.8 release.

出典:デプス

リアライザーJr.は、野池などのスモールエリアを攻略するために開発されたミドルランナーです。
ハイアピールベイトでは反応しない、スレた小規模水域で有効なノンラトル・弱ロール波動のナチュラルなアピールは、過剰なプレッシャーを排除した広域サーチを実現しながら、スローから超ファーストリトリーブまで対応するリアクションバイト誘発能力をも兼ね備えています。
また、コンタクトしたウィードを切るのではなく、その場でステイ、もしくは振りほどいてゆっくり浮上させるライザーテクニックや、サーフェスでのトゥイッチでもフナやブルーギルの動きを見事に再現し、スローなバスをバイトへと導きます。
リアライザーJr.は、タフ&スモールフィールドのセレクティブフィッシュ攻略の切り札として、高い威力を発揮してくれます。
REALISER Jr.
LENGTH:72mm body
WEIGHT:1/2oz class
¥2,200(税抜¥2,000)
2008.5 release.

出典:デプス

当時は発泡素材のボディで、オリジナルとJr.の2サイズがラインナップ。

WEBメンバー限定ではファクトリーチューンされたプロップモデルもあったほど。

まだバイブレーションプラグぐらいのサイズが一般的だった頃、このビッグサイズで世に放ったのが奥村さん。

デカバスが好んで捕食しているブルーギルのサイズにドンピシャだったのが、当時のリアライザ―。

元々のリアライザ―はフェザーフックを装着し、偏平で体高のあるフローティングタイプだったが、金型や成型の都合上で廃版となっていた。

そんなリアライザ―もボディをABSに変更し、現代版として蘇ることに決定!

リアライザ―の使い方といえば、とにかく速く巻いてバスに気づかせるアプローチ。

ビッグベイト=インパクト。ただ、存在感がありすぎて見切られることも配慮し、遠くで気づかせてスピードで食わせるのが、リアライザ―のクランキングテク。

当時は超高速クランキングでギルパターンを確立し、時期になれば数多のロクマルサイズを攻略できるメソッドとして認知されていた。

まさに反射で食わせるギル型クランク!

今回、新たに生まれ変わるところはボディ素材だけではなく、リップは脱着式で取り外しできるように変更。

これは、もしかしたらサイズ違いやモデル違いのリップがでるということなのか?

フロントアイとリアアイはスイベル式のアイに変更。

ビッグサイズを掛けたたあとのバラシも軽減する工夫を施している。

今思えば、中型から手の平大サイズのブルーギルフォルムだが、フォルム的にはコノシロ系。

過去モデルはソルトゲームでの実績もあったため、アクションレスポンスなどもよりよくなってシーバスや幻の魚系などにもしっかり対応するモデルに向けて製作中。

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