根強いロングワーム「キンクー13inch」がこのたびリファイン
デプスのキンクーといえば、ロングボディインパクトをコンセプトに製作されたワーム。
現在はキンクーエアとして新たなギミックを搭載されて生まれ変わっている。
生命を吹き込む、エアマジック。
タフコンディションを瓦解するストレートワームの代名詞『キンクー』がエアを纏い一新。
ボディ全体に埋設されたエアホールがしなやかさと浮力をもたらし、フォールから着底後ユラユラと揺れながら倒れ込む姿にタフなバスの側線は刺激され、堪らずバイトへとつなげてくれるアクションとなります。
ボディに備わる細かなリブが水流に絡み、そしてロングナイフエッジテールがタイトになびき微振動を発生するキンクーシェイプは昇華継承され、ネコリグやワッキーリグだけではなく、テキサスリグやリーダーレスダウンショットなどによる素早いリフト&フォール、またジグヘッドリグやノーシンカーリグによるウィ―ド攻略やジグヘッドワッキーの中層攻略にも対応できる高い汎用性で、これからも多くの実績を叩き出してくれます。
KINCOO AIR
SIZE:4.8inch(8/pac)、5.8inch(6/pac)、7.8inch(6/pac)
¥770(税抜¥700)出典:デプス
その中でキンクー13inchのみ現行のモデルだったが、ついにキンクー13inchもキンクーエアとしてリファインされる。
13inchならではのインパクトはもちろん、キンクーエア独自の構造も採用。
各関節にエアホールを設けることで、もちろん空気をはらむようになる。
この長いボディの関節すべてにエアホールがあるため、自重のあるキンクーエア13inchだが、水中では想像以上に軟らかい動きを自発的に演出!
また、以前の13inchは少し張りのある素材だったが、キンクーエア13inchはマテリアルの柔らかいタイプになるため、よりうごめいてくれるようなイメージ。
さらには、各関節というかボディすべてにあるヒダヒダも少し高くすることで、水の噛み具合もさらに高まっている。
水中で、さらによく動くようになり、さらにはエアホールからの空気アピールもアリ。
特に、水圧変化のあるディープレンジなどでは、水圧でエアホールが押されることで、放置していても勝手にポコポコ空気をだしてくれる。
軟らかい素材とエアホール構造の相乗効果もあり、さらに軟らかく、以前よりも使いやすくなったとのこと。
代表的なリグはネコリグでしょう!
キンクー13inchといえば、ネコリグやヘビーDS、テキサス、フリーリグなど、リグはあまり問わないワームだったが、一番代表的なリグといえばネコリグ。
キンクーエア13inchをネコリグで使う際は、ボディ真ん中のリブがない所に熱収縮チューブをセットしてフックを掛ければOK。
奥村さんいわく、ロングワームのネコリグで基本になるフックセットの位置は人それぞれで、真ん中にする人もいれば、真ん中よりも頭寄りにセットする人もいる。
そんな場合は、リブのある所に熱収縮チューブを付けてもらってけっこうです! とのことでした。