まさにドンピシャで春の難しさに直面!
春といえば一気にパターンの広がりを見せる季節。岸沿いをクルーズするバスもいれば、沖の何もない所にポカンと浮くバスも増える時期。アングラーのテンションは急上昇するが、魚のテンションはそこまで急激にUPしないのが現状。想像以上に慎重でシビアな反応を示すのが、春バスの難しさでもある。
そんな中でキムケンが投入したテクが、表層メインのスイムベイト、中層中心のジグストと、ボトム中心のボトスト(ボトムストローリング)による通称・煙ING(ケムリング)。この3展開。
スイムベイトは食い気のある個体を浮かせるためと素早いサーチで使用。ジグストはみなさんご存知の中層攻めで、キムケン的には状況が分からない時はまずこれで魚の反応やエリアをサーチするテク。
もう一方のボトストによる煙INGは、中層のスイミングにまで反応しきれない個体で、かつボトムのエサ(ハゼ系や甲殻類)を意識しているが、スローでシビアな個体に威力を発揮するアプローチ。
この3つを状況に合わせてうまく使い分け、続々とバイトを引きだしながら、夕マヅメラストはキムケンスタイルならではのマル秘ルアーで一撃狙いで勝負を賭けた。
気配を感じて勝負に出るシーンは必見!