メンバー限定のファクトリーチューンモデルに新サイズ
今年もついにスタートしたVish デプスニュース。vol.14のファーストチョイスはコチラ！
一般販売アイテムではないが、過去のモデルをリニューアルしたのが、NEWスライドスイマーのシャダーテール。
テール先端部がオリジナルと違う形状で、タダ巻き時に水をつかんでおとなしくアクションするのが最大の特長。
元々はスライドスイマーのファクトリーチューンドモデルとして会員限定で販売されたアイテム。
バスはもちろん、実はアカメなどにも効くとなって過去のモデルを探している人が増えたり、製品化してほしいという声も多くなっていた。
そんなスラスイシャダーテールだが、テールが中空のABS製に変更され、さらにテール形状も発泡モデルの時代から新たにマイナーチェンジ。
水のつかみがよくなったABS製のシャダーテールは、ヘッド部先端を重くするかシンカーをセットすることで、フォール中にもテールがしっかり振ってくれる。
ビッグベイトのリアルシルエットで、ワームでいうシャッドテール的なスイムアクションを身にまとった一品として完成。
スイムアクションはコチラで要チェック！
このNEWスラスイ・シャダーテールだが、ABS製の新モデルは今まで175と250だけの設定だったが、時代の要求によって別サイズも追加。
実際、どのフィールドでも、どんなタックルでも扱いやすい145と115にもABS製テールのモデルが加わることになった。
オリジナルのNEWスライドスイマーと同じサイズ展開だが、アクションの質は別モノ。
艶めかしく泳いでアピールさせつつ、スピードで逃がすことも可能。
オリジナルとは異なるハイピッチアクションでデカバスの本能を揺さぶってくれる。
奥村さん的に、昔にビッグベイトの世界を知って、のめり込むうちにサイキラ＆スラスイの175はもちろん、250のさらなる破壊力を目の当たりにし、ビッグベイトは大きいほどよいと思い込んでいたとのこと。
時間は流れ、ビッグベイトからジャイアントベイト、マグナムベイトなど、あらゆるデカいルアーが増えてきたタイミングで、さすがに魚もセレクティブに繊細になっていくと同時に、大きさだけでは反応がニブくなってきたことを痛感。
そんな時、何気に115サイズを投げてみると、まさかの10Lbオーバーがバイト！
さすがに「ニーゴーマル無視かよ!!」と心の叫びが響いたとか。これは4月終わり頃の時期だったそうな。
状況やタイミングによって効果的なルアーサイズや使い方がさらに細分化してきた昨今だが、ビッグベイト＆ジャイアントベイトというカテゴリーにおいて大事なのは「ビジュアルで見せて食わせる」ということには変わりない。
今回追加する145と115サイズは、マッチザベイトの観点で、サイズのスキマをなくす意味でラインナップに加えたとのこと。
寄せと食わせのサイズ展開は、必要以上にプレッシャーをかけず、バイトに持ち込む大事な要素でもある。
今思えば、2023年度はdepsweb membersは入会費が０なので、入会しておけば購入チャンスがあるかも（新規入会手続きの期限は2月28日23時59分まで）。
詳細は→ https://www.depsweb.co.jp/members/
実は撮影中、下の階で製造中だったので製作現場に潜入！
NEWスライドスイマー・シャダーテールの175と250は、すでにメンバー販売での受注が終了しているアイテム。
ただ、撮影時はデプスの社内工場でカラーリングの真っ最中だった。そこでカメラも潜入してきた。
この日は175のプロブルーシャイナーが塗装完了で箱詰め待ち。
このあと購入された方の元へと届く段取り。
勝手に撮っていた塗装前のNEWシェル。
シャダーテールもセット前だが、クリアもなんだかきらびやか！
ニーゴーマルのシャダーテールは塗装前で、175のあとに作業予定。
膨大な量のニーゴーマル・シャダーテールの無塗装ブランク。
これでもごく一部とのこと。
せっかくなので、ほかも撮り続けていると…
Bカスタムで見たことのないカラーを発見！
どうやらキープキャスト2023と西日本釣り博の会場で限定販売される予定のオリジナルセッティングのBカスタム。
ちょうどヘッド部の塗装が開始されたタイミングだったのか？ タンデムコロラドモデルで、ブレードサイズは特別仕様。ウエイトは２タイプ。
ほしい人は会場でご購入を！
さらに、バスタークの組みあげ。数色ありました。
そして帰り間際に塗装班の秘密部屋をのぞくdeps代表。
そこには過去のイベントで製作したオリジナルカラーのサンプルがズラリ!!
これはそのまんま、うまそうな鯛でした。
弊社のDVD（デカバス攻略メソッド＆リアルアジャストシリーズ）販売イベント時のオリジナルカラーもあったのだろうか？
ふと、奥村さんが気づいたのは、NZクローラーのオブジェ。
かっこええやんとヒトコト。
そんな感じで日々アイテム製作中のデプスファクトリーでした。
本編はコチラ！
