実は管理釣り場、エリアトラウトに合わせたアイテム開発も進行中!
デプスでは秘密裏に管理釣り場用のロッドやルアーの開発も進めていた。
エリアトラウト用ロッドはdepsweb members2024のメンバー販売アイテムとして製作。
そのロッドが、サイドワインダーATMS-622UL「エリアトラウトモデル」。
ポンド型、プール型、河川型を問わない使いやすい長さで、バット部にはサイドワインダーのロゴ!
操作性や取り回しも考慮した作りで、グリップの設計やレングスもこだわった仕上げ。
メタルパーツを使用したセパレートグリップで、リールシートはスケルトン仕様。
マットブラックで重厚感のあるブランクカラーとシャープなデザインが相まって、非常に研ぎ澄まされたフォルム。
こちらはdepsweb members2024のメンバー販売アイテムとして2024年4月頃に受注開始予定!
こうご期待!!
ルアーはご存じ、サーキットバイブ1/8ozでテスト中
エリア用としてテストしているサーキットバイブは、管理釣り場でも使えるサイズ感のモノがほしいということから、1/8ozモデル(35mmボディ)をベースにスタート。
サーキットバイブはサーキットボードをボディ素材に採用したメタルバイブレーションで、素材特性を活かした立ちあがりの速さやハイピッチアクションがバイト誘発性能にさらなる磨きをかけてくれる。
この特性はバスだけでなく、もちろんエリアトラウトにも効果的。
現時点でボディカラーサンプルはソリッド系カラー4色ほど。
右下がサーキットバイブ1/8ozのオリジナル。
フックもエリアトラウト用に向けてシングルフックをリアに設けていたが、単純にスプリットリング+シングルフックでは掛からないと助言をいただいたとのこと。
その助言をしてくれたのは、奥村さんとは昔から親交のあるロデオクラフト・松本幸雄さん。
シングルフックを付けるならば、スプリットリングを2つ付けて横アイのシングルフックにした方がいいです! とのことで、フックセッティングはこの状態で進めている。
現時点のカラーはサンプルだが、今後は松本幸雄カラーも作ろうかと検討中とのこと。
サーキットバイブといえば、もともとボディ素材に半透明のサーキットボードを採用しているルアー。
一般的なメタルバイブは金属の板ボディ。重さのバランスも違うが、一番異なるのはボディ素材のカラー!
透き通らないメタルボディにはない透過感がサーキットバイブの持ち味。
この素材特性を活かしたエリアトラウト用のカラーリングもラインナップ予定。
専門的に狙うエリアトラウトというよりも、エントリー用としても使えるアイテムとして身近で扱いやすいルアーが着手。
デプスが手掛けるエリア用タックルについての今後の動きも気になるところ。
■エリアトラウトロッド&サーキットバイブtypeT開発秘話