デプスの多連結ベイト・ハイサイダーにクランキング特化型が登場!
昨年にリリースされたデプスの多連結ジョイントベイトが、NEWハイサイダー。
求めたのは、逃げ惑うウグイの姿。
池原ダムで遭遇した、モンスターバスの群れに追われてウグイが逃げ惑う光景。
まるで助けを求めるかのようにボート際で身を隠そうとする姿と動きを脳裏に焼き付け、その姿、テールの振り幅、ピッチに至るまで限りなくリアルに再現したクランキングビッグベイト『newハイサイダー』。その驚異的なモンスター捕獲率はすでに各メディアで証明されている通り、異次元の実績を誇っています。
発泡樹脂ボディの初代ハイサイダー(2007年~2017年)とは似て非なるジョイント角、ウェイトバランス、ボディ形状でセッティングを施し、ABS樹脂製中空ボディに長めの極薄エラストマーテールでウグイの動きを忠実に再現しています。
また脱着式リップは時としてリップレス仕様でクリアレイクの水面、もしくは水面直下のファーストリトリーブで見切られることなく、モンスターバスをストライクさせるメソッドとしても活躍してくれます。出典:デプス
先行で172モデルが発売され、145と220が控えているが、NEWハイサイダーは、ウグイをモチーフとした多連結ジョイントベイト。
ボディ素材が発泡樹脂からABSに変更され、さらなる浮力とレスポンスを身に着けて新時代ジョイントベイトとして再び市場投入されたアイテム。
特にシャローエリアやリザーバーなどのバンク&立木攻めで真価を発揮する「ビッグベイトクランキング」カテゴリーとして、奥村さん自身も今まで数々のモンスターサイズをキャッチしてきたルアーの1つでもある。
先行でリリースしたNEWハイサイダー172は、テスト段階からシチュエーションごとにウエイトチューンで浮力を調整していたため、そのままでも使えて、デッドスロー気味に使う場合はウエイトを足して浮力を抑えていた。
ことビッグベイトクランキングにおいては、何かにコンタクトさせることと回避できる浮力が大事!
一般的なバンク沿いやカバーでは問題なかったが、ヘビーカバー絡みのクランキングでは当てて浮かせるための浮力がさらに必要。
ルアーの浮力はあとから追加できるものではないため、2024年3月にクランキング特化型モデルとしてHF(ハイフロート)タイプが登場!
3月にリリースされたNEWカラー4色はすべてHFタイプで、腹部の刻印にも記載。
スピードを最大限に活かしたリアクション効果と、何かに当てて浮かせる回避性能と当てて抜ける際のリアクション効果を最大限に引きだすためのハイフロート設定。
このHFタイプだからこそできるビッグベイトクランキングに特化したモデルとして製品化したのが、NEWハイサイダー172HFなのだ。
でるでる詐欺にはなりません! その他サイズも続々完成
ご存じの通り、NEWハイサイダーは172以外に発売が控えているサイズもある。
池原ダムでモンスターサイズを続々攻略した220。
過去に池原ダムで見たウグイをそのまま落とし込んだサイズでもあるNEWハイサイダー220。
ちなみにハイサイダーのサイズ表記は、テールを含まないボディサイズ。
奥村さん的にはこの220がベーシックサイズでもある。
最終テストも終わり、浮力設定もバランスも整った。
そして145モデルは、池原ダムでの動画ロケでもロク越えをキャッチしてくれたアイテム。
こちらはサポートスタッフもオカッパリテストで数々のデカバスをキャッチし続けている実釣性能の高さを誇るモデル。
ボディサイズは145だが、テールを入れた全長は185mmほど。
重量はさほどなくフォルムも大きすぎないため、フィールドを問わない扱いやすさもさらに研ぎ澄まされている。
デプスニュースでも永らく追い続けてきたNEWハイサイダーシリーズ。
ついに今年、全サイズが揃う。
■NEWハイサイダーHF(ハイフロート)開発秘話【デプスニュース15】