念願の大阪、念願の独り立ち、「ヨドガー」にいらっしゃ~い!
ゆたかボーイ主演、カナモ助演のVish ゆたかボーイKinkiウォーカー。
vol.5ですが、最初にお断りを。今回も長いです!
主演のゆたかボーイ、朝から笑顔なのは理由がある!
助演であり最強のバディ・カナモが数日前からの体調不良で当日これないという連絡があったそうで、今回まさかの1人OPでスタート。
今まで以上に気合は入っているそうだが、その理由は1人だからというよりも、今回のフィールドにある!
念願かなってやってきたのは、大阪のメジャーフィールド・淀川! 中でも超メジャーフィールドの1つ、下流エリアの城北ワンドにやってきた。
気合が入らないワケがない。
通っている人たちですら、油断していると足元をすくわれる。それがマザーリバー・淀川なのだ。
気合十分だがグダグダのOPが続く中、こちらもいろいろ仕込みが大変だった。
今回のお題はズバリ、ヨドガーのヨドモンGETやでぇ!
というわけで、独り立ちしてもらいたいのは山々ですが、さすがにココは淀川。
ボーイ1人では荷が重いのでは? ということで、最強の助っ人をオファー!
助演・金森隆志に代わりまして、代打・ミハラ!
前日まで関東の亀山ダムにいた三原節・三原直之氏にきてもらったわけです。
と同時に、仕込みはまだまだあります。
そんなこんなで、いつも通りにガラガラ抽選のくだり。
ゆたかボーイだけだと不安しかないのでミハラも巻き込んで書いてもらったが、今回の出玉はこんな感じ!(金:ミハラ、赤:ゆたかボーイ、緑・黄・白:制作サイド)。
ここ最近、出玉が神がかっているゆたかボーイ。今回も、制作サイドの想いとは逆、自身狙い通りの出玉を引く!
オモロないのは心にしまい込んで、もってる漢ゆたかボーイにすべてを託してみた。
朝イチ集合でもなかなか釣りができないのがKinkiウォーカー。
このままでは放送事故にもなり兼ねないということで、さらなる撮れ高が必要のため、ミハラも巻き添えにしてガラガラ抽選を開始!
今回発覚したが、ゆたかボーイ1人になると、かなりグチ(思いのたけ)が多かった。
制作サイドへの逆ギレ理由として、「ドMはSにはなれん」という切実な願いから、ミハラのガラガラ抽選は制作サイドで決定。
その点、初登場のミハラは分かってらっしゃる!
難波までタコ焼きを買いに行くのか、そのまま釣りできるのか。
Kinkiウォーカーの運命は、すべてこのガラガラ抽選に懸かっている。
結果はこの通り!
ゆたかボーイがきたかったヨドガーこと淀川の下流部・城北ワンドは、もちろん初チャレンジ。
ワンドは1番から15番まであり(一部、釣り禁止区域あり)、ワンド単独もあればワンド同士や本流とつながるワンドもある。
今までは春だけのイメージも強かったが、今の城北ワンドは早春から夏頃まで、上流から下流、ワンドや本流を含めると1年中、大勢のアングラーでにぎわうフィールドに変化している。
正直、簡単に釣れないが、それほどまでに魅力のあるフィールドが「ヨドガー」なのだ。
そんなアツきフィールドを舞台に、ゆたかボーイはいきなりやらかし。
助演の代打ミハラは、いつも通りの三原節スタイルをKinkiウォーカーでも貫き通す!
琵琶湖の放流もあり増水気味で、ワンドの水位も高く、水色は濁り気味。
天候は晴天で風もなく、下流に行くほど水質は悪い。
ボーイは増水時のセオリーで思い描くスポットをランガン!
ミハラは即時路線で見えバスを徹底サーチ。
釣り人でごった返す城北ワンドを下流から上流まで短時間でチェック。
あまりの状況に舌も回らないミハラだったが、自身の経験とプライドを前面に押しだしながら、超高速サーチを繰り返す。
チャンスが巡ってきたのは、ワンドではなく毛馬クリークの下流側!
クリークの上流側は不発。下流も半分は赤潮に覆われていたが、途中から水色が変わる。
そこで遭遇したのは50cmクラス。
その一方、ボーイはDに不満をたれながら集合時間に間に合わせるべく、書いてもないのにスキップで大移動!
巡り合わせとは怖いモノで、昼からのランガンで、ゆたかボーイにもチャンス到来!
今からが時合では? ということで、代打ミハラにいざなわれる主演。
別ベクトルでいざなわれていた助演はスタンバイ完了。
巡り合わせは魚との遭遇だけではないのがKinkiウォーカー。
ゆたかボーイの想像を超えたのは淀川だけじゃなかった。
間に合った助演。
撮れ高が大事とはいえ、ココまでやるのがKinkiウォーカー!
すでに14時すぎ、全員がノーフィッシュ。ここからが本番です!
というわけで、ゆたかボーイKinkiウォーカーvol.5のリスタート。
主演は変わらず決死のランガン。助演は代打とともに情報収集しながら、くるべき時を待つ。
助演のカナモは人生2回目の城北ワンド。
大きく様変わりしていたそうだが、それは昔のカオスっぷりからの変化。いろんな意味でクセしかなかった昔と比べると、非常にマイルドなのが現在の城北エリア。
代打ミハラが見てきた当日の状況とポイントサーチ、フィールド考察を取り込みながら、三原節とカナモが融合!
さらなる気合に満ち溢れたゆたかボーイは増水時のセオリー、本流絡みのポイントでヨドガーのヨドモンと対峙する。
妖怪アメフラシが2人もいるため晴天から急転直下の曇り空。
魚の動きも読みにくく非常にキツい状況だったが、チャンスは急に訪れる!
人気フィールドの城北ワンドで一番カオスだったのは、間違いなくKinkiウォーカークルー!
朝から夕マヅメすぎまで歩き続けるも、ヨドガーの城北エリアは手強かった。
翌日も朝イチから期待を裏切らないのが主演!
翌朝も朝イチからのエントリーだが、すべての運命と撮れ高を握るのは、ガラガラ抽選。
釣りよりもオモシロ命なのが、Kinkiウォーカー!
出玉のネタは前日に半分決め、あとは助演がフルアシスト。
早朝ということで、ガラガラではなく、まさかの「あみだくじ」で決める。
線引きから何からすべて、ゆたかボーイに任せたが、ゴールも何もかも丸見え状態であみだくじ。
制作サイドは心配だったが、助演のカナモは分かってらっしゃる!
ここでも持ち前の強運を発揮したのがゆたかボーイ!
心の底からのシャウトが城北ワンドに響き渡る!!
ここからが主演の生きざま!
日々成長し続けるフィールドとゆたかボーイ。そして、Kinkiウォーカー。
そう、ここまでやって主演だから!※このくだりはゼヒ本編でご確認を。
前日の歩き方にダメ出しをもらったボーイは、さらなる新境地を求めてランガン。
この日の状況を加味しながら、ミハラから受け取った考察と状況を当てはめながら歩きカナモ。
魚は前日よりも動きやすい環境。
所々で誘惑されながら、わずかなチャンスを待ち続ける。
くしくも、お互いが同じワンドの対岸で遭遇。
その時、先にチャンスをつかんだのは助演!
ベイトフィッシュが岸沿いに回遊してきたわずかな瞬間、不意のバイトを的確に手中に収めたのは、文句ナシの50cmUP!
片や、フィーディングビッグ・ヨドモンを狙い続けるボーイは、見えバスに翻弄されながらも夕方のチャンスにすべてを懸ける
フルコンタクトの末、やっぱり甘くないのがヨドガー!
昨年はまだ早い! といわれたフィールドだったが、やりきれば負けはない。
なかなか釣れないことでも有名な淀川だが、まさに近畿のラスボスがココ!
ロケ時は4月中旬だったが、5月末の時点で琵琶湖が久々に全開放流。
しばらく減水モードで安定傾向だった淀川は一気に増水し、濁り流入で水温も低下。くしくもロケ時と同じような環境に突入。
ミッドスポーンを通り越し、アーリーサマーになる直前に春と同じ環境まで大きく変化した。
季節を巻き戻した展開もアリ、季節を先取りした展開もあり。まだまだ楽しめるマザーリバー・淀川に、いらっしゃ~い!
われらKinkiウォーカーは再度、ココ淀川に戻ってくるだろう。
■Vish ゆたかボーイKinkiウォーカーvol.5本編