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デプスニュース16 「水深10mオーバーをスピード攻略」コリガンブレイク800完成!【デプスニュース16】

デプスニュース16 「フルキャストだけじゃない使い方」コリガンブレイク800完成!

お待たせしました、未知なる水深を攻略可能なクランク完成です

デプスニュースでも長らく追いかけてきたデプスのエクストラディープクランク。

コリガンブレイク800がついに完成!

ボディもリップでデカいが、フルキャストして潜らせると最大潜行水深は10mオーバー。

ボディサイズは106mmで64g。

コリガンマグナムシリーズ同様、ボディサイドのリブに水を掴ませることで動きはタイトに設定。

その分、水を攪拌させてアピールも高いままをキープ。

超ディープレンジに潜らせた時でも圧倒的な存在感を醸しだすのが、コリガンブレイク800。

このクランク、実は2021年2月20日にプロトサンプルのまま配信されてからテストを繰り返すこと4年!

それほど飛距離や潜行レンジ、アクションや強度の調整が難航していた。

その甲斐あって納得のモノとして仕上がったとのこと。

この類のクランクベイトは今や各社からリリースされている。

ボディサイズや潜る際の水圧に耐える設計が必要なため、どうしても無骨なゴツい作りなのは仕方がないところだが、コリガンブレイク800は当初のプロトから受け継いだサーキットボードリップで理想のアクションと潜行レンジを具体化。

ただ、ここまでたどり着くのが大変だった。

さらに、もっとも時間を費やす形になったのが、リップ先端のパーツ。

昨年のプロトまでなかったのが先端部のABSパーツ。

三角形の突起だが、これがあるとないで、また大きく利便性が変わってくる。

パっと見たら水をさらに掴んで潜らせるためのパーツと思うが、それも正解!

本来の性能は、クランク本来の使い方をした時に真価を発揮するとのこと。

リップの先端はボトムに当てたり障害物にコンタクトさせ続けると、どうしてもザラザラになる。

さらに、リップが長くて大きい分、使っているうちにザラついた部分がラインに触れるとどうなるか?

キャスト時にラインが切れたり、ビッグサイズが食った時、まさかのブレイクにもつながりかねない。

ラインが擦れて傷が入るのを抑制するべく、最終的に専用設計のABSパーツを装着。

使い込むほどに細かい配慮が必要となったエクストラディープクランク。

形やコンセプトは昔からできあがっていたが、改善できる所は徹底して作り込むのがデプスのモノ作り。

そして、リップ付け根にもひと工夫。

ノド元あたりに小さいエイト環を配置。

クイックチェンジ系シンカーをセットすることで、さらに深く潜らせることが可能。

抵抗や重さを考えると、ウエイトはタングステン製がベター。

それ以外に、潜るレンジは浅くなるが小さなブレードなどをセットしても面白いとのこと。

完成度は非常に高く、テスト段階でも実績は十分。あとはリリースを待つだけとなった。

 

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コリガンブレイク800はフルキャストだけじゃない使い方もある

フルキャストで水深10mオーバーを攻略可能なコリガンブレイク800。

実はフルキャストで潜らせるだけではない。

リザーバーなどでバンク沿いを流す時は、手返しも考慮してショートキャストで流すわけだが、コリガンブレイク800をショートキャストで巻いてみると、どうしても3ー4mぐらいまでしか潜らない。

ショートキャストで4m以上潜るクランクもなかなかないが、接近戦に近いディスタンスで手ギワよく水深5mまでを撃っていけるクランクもなかなか存在しない。

この時、キャストしたら潜らせるためすぐに巻くリズムで釣りをするが、一般的なエクストラディープクランクは少々厄介なことがある。

キャストではよく飛ぶが、水面から潜る際にリップが上向きのままで潜らないことが多い。

コリガンブレイク800は着水点からすぐに潜るよう、ウエイトも前方に移動しやすく、巻きはじめで水を掴んで潜ってくれる設計。

リザーバーでよくある、シャローに魚はいないが、一歩手前の深みは怪しい。

こういったエリアで素早くサーチできるのが、コリガンブレイク800。

カラーは6色がラインナップ予定。

 

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