お待たせしました、ギラギラJr.は進化しています
昨年に初お披露目となったギラギラコウゲキJr.。
2024年の途中から少しずつ進化している模様。
こう見るとサイズも小さく見えるが、実際はそんなに小さくないとだけお伝えしておこう。
ギラギラ攻撃。
強烈なギラツキを放つフラットサイドボディと、横っ飛びダートするスライド幅の広いスラロームアクションでモンスターを呼び寄せる凄まじい集魚力。ギラギラコウゲキは大型フィッシュイーターを獲るためだけに開発された超ド級のジャイアントベイトです。
ストライクゾーンから遠く離れたエリアからでも気付かせるだけの驚異のフラッシングと、視界から消えるほどの幅広いスライドアクションは、獲物を追うモンスターの本能を刺激する最終兵器となるはずです。
GIRAGIRA KOUGEKI
LENGTH:370mm(BODY295mm)
FLOATING model:330g出典:デプス
比較するとギラギラコウゲキのオリジナルモデルは370mm(330g)で、Jr.サイズは220mm(140g)。
コンパクトになったといわれればなったかもしれない。
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ギラギラコウゲキJr.もテストを重ねていくうちにサイズや重量も微調整してブラッシュアップされていく。
サイズも徐々にコンパクトになっていくことで、どうしても狙っていたアクションが演出しにくくなっていたとのこと。
作り込んでは磨き込んでいくモノ作りにおいて仕方のないことだが、ここで奥村さんのヒトコト。
元々3フックで進めていたギラギラコウゲキJr.を、2フックにしてみてはどうか?
ウエイトやバランス、抵抗も大きく変化し、狙いのアクションは演出できるようになったそうな。
ギラギラコウゲキJr.は投げて巻くS字ビッグベイトを念頭にテストしながら、その振り幅をどれぐらい広くできるかもテストしていた。
ビッグベイトが一般的に注目された平成初期から現在までの約30年もの間、様々なタイプのビッグベイト&ジャイアントベイトが世に放たれ、使われるようになり、その分、釣り自体も熟成されていった。
あらゆるフィールドで、あらゆる使い方で試された大型ルアーだが、令和の今となっては昔のようにタダ巻きで使われることもなくなったという見方も出てきた。
現在の主な使い方といえば、ロッドワークでドッグウォークさせたり、リーリングジャークで使うことが大半。
ギラギラコウゲキJr.も、これからの時代に合った使い方にアジャストできるアイテムとして作り込んでいくとのこと。
2フック仕様になって再始動したギラギラコウゲキJr.。完成までにまだ乗り越えないといけない壁はあるかもしれないが、そのあたりも包み隠さずデプスニュースでは追い続けます。