ヒュージカスタムGENOMAのグラスコンポジットに新機種
発売以来、大人気のロッドが、ヒュージカスタムのハイパフォーマンスマルチピースロッド「ヒュージカスタムGENOMA」。
HUGEカスタムの遺伝子を受け継ぐもの。
国内外問わず、あらゆる巨大魚をターゲットとして2010年よりリリースされた、比類なきパワーを見せつけ巨大魚に屈することのないパワーとトルクを求めたブランクで、多くの怪魚ハンターに愛用されてきた“HUGEカスタム”。
従来のモデルよりも更にフィールドに合わせたレングスと、海外で起こりうる予期せぬトラブルを皆無にするマルチピース化により、“HUGEカスタム”の遺伝子を受け継ぎながらもスーツケースに収納でき、より手に取りやすい低価格ながら高パフォーマンスを誇る、HUGEカスタムの2ndラインとして“GENOMA”はリリースされます。出典:デプス
ベイトキャスティングモデルとして、HG2-70R(4piece)、HG3-65F(3piece)、HG3-63RF(3piece)、HG1-61R(3piece)、HG2-58RF(3piece)。
ベイトのグラスコンポジットモデル として、HGT2-66S(3piece)。スピニングモデルのHGS1-90R(4piece)がラインナップ。
2025年はベイトのグラスコンポジットモデルにHGT2-75Sという機種が追加される。
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開発コンセプトはイトウ狙いだが、小規模河川でのビッグベイトゲームに寄せた仕様。
北海道のイトウを狙うルアーフィッシングも年々使うルアーが巨大化してきたのが現状。
ヒュージカスタムGENOMAのグラスコンポジットモデル・HGT2-66S(3piece)では少々しんどくなってきたのが事の発端。
元々ラインナップにあるグラスコンポジットは魚のノリを重視したモデル。
このコンポジットブランクで、さらに重たいルアーを背負えるモデルの必要性を鵜山さんから聞いていたそうな。
レングスは7ft5inchでティップはわりと入るイメージだが、ビッグベイトはしっかり背負えるデザイン。
従来のグラスコンポジットであれば、少し持たれる感じもするが、そこはヒュージカスタムGENOMA。
マルチピースとは思えないキレイなベンドカーブとパワーを具体化。
小規模河川でのイトウ狙いのビッグベイトを扱えるロッドとして着手したが、GENOMA自体が細かいジャンルに特化したロッドシリーズではない。
実際に現場で様々な釣りモノにも対応できる汎用性の広さが、ヒュージカスタムGENOMAの持ち味。
そんな奥村さんが直感で感じたのは、バスフィッシングでのディープクランクやバイブレーションのロングキャスト用。
ボートからでも、岸からでも、そこそこ重さのあるハードベイト全般で使えるロッドとしての完成度とのこと。
ヒュージカスタムGENOMAは汎用性と携帯性に重きを置いたロッドシリーズだが、この性能で非常にリーズナブルという点でも人気がある。
モデルによって3ピースと4ピースで別れるが、HGT2-75Sは4ピース設計。
この完成度と価格のギャップは、手に持った時に改めて実感できる。
手に持った奥村さんの表情からもうかがい知れる。
ヒュージカスタムGENOMAのHGT2-75Sは7ft5inch(4ピース)のXXヘビーアクション。対応ルアーウエイトは2-7oz。年内リリース予定。