吐く息が白くなったタイミングで節を貫くロケ敢行!
寒くなったタイミングでやるべき釣り方があるということで、三原節としては初となる中部・東海エリアにやってきた。

中部エリアでオカッパリといえばココ、岐阜県を流れる大江川(おおえがわ)&五三川(ごさんがわ)。
今や全国レベルの知名度となったフィールドだが、プレッシャーやクセの強さも全国区。

今回は大江川と五三川を行き来しながらのロケとなったが、大江川も五三川も釣りをする場合は遊漁券が必要なフィールド。

見回りの多い五三川は現地で監視員さんから購入、見回りが少ない大江川は海津漁協(AM9:00~)で購入(ともに400円)。

こちらで釣りをされる方は必ず購入してください。
そんな中部の2大メジャー河川。ミハラ的に、大江川や五三川は広いようで狭い印象が強い。

その理由は、釣るべき場所が全体の中でも意外に少ないということ。
全体を見てというよりも、魚のいるべき要素の絡むスポットは意外に少ないため、事前に絞り込めているそうな。

大江川も五三川も河川だが、一般的な河川と比べると「流れ」がない。
つまり、状況変化にともなう流れの有無で魚の動きも大きく変わりやすい。

常に流れているワケではないオオエ&ゴサンだが、バスはいる。
ただし、そのバスは何かモノに付いている傾向が強い。

こういった個体は付いている何かに当てて食わせるのが一般的なセオリーだが、中部エリアトップクラスのプレッシャー。
普通に当てるだけでは簡単に食わせられないのもミハラは知っている。

魚のコンディションはもちろん、天候の変化や流れの変化に合わせて、ルアーの当て方も変えていくイメージが強いとのこと。
ただフワフワさせているだけでは簡単に食ってこない。

季節は真冬の12月中旬すぎ。狙ったのは、寒さで制御が掛かった状態の個体。
ミハラがやりきったのは、普通のサイズが動けなくなる低水温でも泳げるビッグサイズのみに的を絞った巻き展開。

そのため、季節感が真冬になるまで待ったにもかかわらず、想像以上の暖かさ。
陸も水中も冬ではなく、気候はまだまだ晩秋まっしぐら。

この状況が続く中、再度ゴサン&オオエに訪れたミハラ。
本命は冬デカバスだが、気候に合わせて「寒い魚」と「暖かい魚」に狙いを分ける。

季節的にはあまり目が向かない最上流もチェックしたところ、流れの変化に合わせて動くバスを発見。

本流自体は流れがなく、最上流一歩手前のインレット付近のみ分かりやすい流れが発生。
ここでフィーディングフィッシュを攻略!

時間やタイミングで動くフィーディングフィッシュは、真冬でも流れを意識していることを実証。
ここからは、追いかけ続けていた「寒い魚」を狙い撃つ。

情報を拾っていく中で、上流エリアは小ギルや小バスが泳ぎ回っている状況に遭遇。
冬と思っていた水中は、まだまだ秋真っただ中。

ここで一気に季節感を戻した展開で勝負を挑むミハラ。

ボトム展開から中層寄りの巻き展開。
そして一気に水面系まで振り切った。

思っていた以上に低水温で動きにくくなった寒い魚がいない。
魚がいてもまだまだ泳げるor水温上昇で動けるようになった暖かい魚。

ミハラがずっと待っていた冷たい強風が吹いたのは、なんと3日目の夕マヅメ。

正直、この展開をやりきってもアタリの数は増えるわけではない。
ただ、これらの展開がハマれば食ってくるのは確実にビッグフィッシュのみ。

壮絶なオカッパリランガンで追い求めた冬モードのビッグワン。節を貫ききった答えは本編を要チェック!
■Vish 三原節 其の拾六(vol.16)


