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ヒロセマンのショアジギ道場R シーズン2 ヒロセマンのショアジギ道場R vol.5「温故知新・秋の青物ゲームin和歌山」

現場は和歌山中紀・ショアジギングの聖地

和歌山の沖堤防といえば「照ちゃんやで!」

ヒロセマンと訪れたのは、和歌山・小浦(おうら)の一文字。ショアジギアングラーなら一度は訪れたい和歌山屈指のショアジギの聖地として名高い沖堤防。夏のシイラがもっとも有名で、それが落ち着けば青物など、幅広く楽しめるフィールド(※台風の影響で堤防の一部が欠損している状況。釣行時は安全確認を怠らず、事故のないよう注意)。ロケは秋のターゲット「青物」を狙って出撃!

普段なら深く濃いメージの水色だが、取材時は緑がかった水潮モード。秋の台風や大雨の影響を引きずった中での実釣だったが、時間帯によってシャクリパターンを使い分けたヒロセマン、マヅメ前後はスローにシャクってフォールでバイトを誘発しつつボトムからのタダ巻きも効果的。取材時はジグパラTG40㌘のタダ巻きで秋の風物詩でもある良型タチウオからスタート!!

まさに朝の回遊チャンスタイムは素早く探れるジグがドンピシャ!! その後は防波堤の外向きメインにキャストしていきジグパラTG18㌘でフォールバイトを掛け、良型のマルアジをキャッチ。

本来なら時合に突入か? と思いきや、魚の追いっぷりが極めて悪い。そんな中、水面をフラフラ泳ぐ小さなベイトを発見。するとその直後、急にボイルが発生! ところがすぐに魚も沈むし、追いも悪い。水潮と濁りの蔓延で魚の活性はあまりよくない状況の中、ジグパラTG32㌘で広範囲をサーチしながらリズミカルなワンピッチジャークを繰り返して良型シオをキャッチ。その後もタイミングを逃さず、時合は10時という合言葉の元、ボイル発生時にジグパラTG のハイパージャークで誘うと水面まで複数でチェイス発生。見切られたため、じっくり見せるスローピッチに切り替えるとガッツリ! 食わない魚もシャクリを変えれば食ってくることを釣果で証明。

ラストは内向きの沖でナブラを発見。即座にジグパラTG32㌘で狙撃しつつ、ハイピッチジャークで誘いながら、ボトムを的確に取ってリズミカルなジャークを繰り返すと一撃!! 良型シオを狙い通りにキャッチして昼上がりとなった。


釣行時が水潮モードでボイルがあってもすぐ沈んだり、チェイスがイマイチな時はコンパクトサイズの高比重ジグが効果的ということをヒロセマンはフィールドで実践! タングステン製ジグ「ジグパラTG」のシルエットは絶大なアドバンテージを与えてくれる
取材協力:照ちゃん渡船

問合せ(0738・64・2601)所在地:和歌山県日高郡日高町阿尾574

一文字や磯への渡船&釣り堀も営業(弁当は別途料金)。出船時間などは事前に確認(問合せは19:00頃までに)。

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