キムケンが手掛けているイヴォークシリーズの最新版が、ご存知「イヴォークゼロ」
Vishの動画番組「KimkeStyle(キムケンスタイル)」。2019年度に配信したvol.7からvol.9の3作でキムケンとともにプロト段階からの実釣シーンを追いかけ続けてきたアイテムの1つ、それがイヴォークゼロシリーズ。
キムケンスタイル動画&Vish・コラム内ではイヴォークZEROビッグとイヴォークZEROミニと記名していたが、正式名はイヴォークゼロとイヴォークゼロJr.に決まりそうな状態。
イヴォークゼロ
マグナムクランク並みで、一般的な人のコブシほどのボディサイズ。形状は猪突猛進系クランクベイト「イヴォーク」のフォルムを継承し、105㎜で45g。
タダ巻きオンリーで、他に類を見ないバズサウンド&スクイークサウンドでデカバスを浮かせて食わせる戦慄の水面系プラグ。
イヴォークゼロJr.
オリジナルサイズを作っていく中で、キムケンが必要性を感じて製作していたのが、イヴォークゼロJr.。84㎜で28gとふた回りほど小さいボディフォルム。
キムケンいわく、コイツはギル食いバスに対応させるためで、タダ巻きもOKだが、水面のピンスポットで止めて浮かせるリッピングで使いやすく食わせやすいモデル。
ヘッド部のフロントアイはスイベル式アイを採用することでラインのヨレやファイト時のバレ(フックと合わせてのギミックあり)を抑制。
特長的な金属製プロップは、様々な形状や素材でトライ&エラーを繰り返して到達したキムケンの答え!
エンド部のリベットとプロップがこすれて独特のスクイークサウンドを発生し、特殊形状のプロップが水を掴みながら叩いて水中にも共振するプロップサウンドを醸しだす。
今までにない圧倒的なサウンドアピールを可能にした水面系プラグ・イヴォークゼロは、キムケンの超自信作。
さらに、試行錯誤の末にたどり着いたのが特注フック
フックはプロトの時点でダブルフックを2つ合わせたモノから進めていたが、試行錯誤の末、フックにスイベルを埋め込んだモデルをリューギさんで製作!
フックは「ピアスクアッド」に名称も決まり、現在開発中。イヴォークゼロシリーズにはそれぞれフロントにコイツが標準装備される。
プロトでは腹部のヒートンはスイベル式だったものを通常のタイプにすることで、ウエイトを腹部に持ってくることができ、さらなるボディの低重心化が可能になった。
高速巻きでも飛びださず水面に噛みつくようなスイムアクションを強化!
奥村さんいわく、キムケンの動画や水中アクション動画で見たぐらいで、今後のキムケンの釣果に要注目とのこと。
発売は特注フックの完成時期もあり、2020年秋頃を予定!
詳しくはキムケンの動画でということでコチラも要チェック!
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