オニちゃんが実践してくれたのは、夏シーズンに突入したため池のカバー攻略法。ため池でカバー攻めって聞くと、もっとも楽しく、もっともエキサイティングなアプローチだけど、キーとなる要素は盛りだくさん。これらの要素が絡むエリアやフィールドを重点的にチェックすれば効率もUP するし、キャッチ率も上昇間違いナシ!!
そんな夏カバー攻めの超簡単な極意を、オニオン山本・オニちゃんが公開!! 夏カバー攻略最大のキモは「シェード」と「ベイト」の存在にアリ!!!!
夏の日中=シェードは攻める時間と天候が最大のキー
夏といえば「シェード=影」は外せないファクター。ただ、シェードの効力が現れる時間帯(日中)でないと、魚影自体は薄い。一般的にはインレットといいたいが、淡路島はインレットが少ないため、オーバーハングが一般的なカバーになる。高気温の夏日になれば涼しさだけでなく、小魚や虫もリンクするため、高確率でバスもリンクするポイントだ。
オニちゃんいわく、淡路島はブルーギルがメインベイトのため、ギルのエサが集まりやすいオーバーハングで、身を隠せるレイダウンや地形変化が絡んでいると遭遇率は急上昇。シェード攻略で最大のキーは、「攻める時間帯」と「天候」にあるといえる!
ヒシモ攻略は大きく分けて2タイプ
よく見かけるヒシモも立派なストラクチャー。縦に伸びるヒシモは密集すると難攻不落で表層しか手出しできないが、パラパラ生えているヒシモはシェードも形成するし、魚自体もスキマを泳げるため、晴天より曇天時は出入りする魚が多い。
オニちゃんの経験上、水深3㍍までがヒシモの生える水深で、それ以上深いと生えにくいそう。なので、生え方で水深変化もある程度は把握可能。
ヒシモエリアは上に乗せてルアーの存在をアピールしつつ薄い所やポケットに落として食わせるのがオニちゃん流。パラヒシゾーンではスイミング気味サーチして誘うのも1つのテ。生え方や水中変化を意識して絞り込むのが効率UP の近道だ!