早朝の深場はスピニングPEによるバイブレーションのリフト&フォール
今まで温めていたオニちゃん流アプローチの1つが「スピニングによるメタルバイブ攻め」、通称:スピンメタル。得意技のメタルジャークと違って、50㌢ほどの軽い縦さばきワンピッチシャクリでハンドル1回転のリフト&フォール。
オニちゃんいわく、稚ギルサイズのメタルバイブをPE セッティングのスピニングで扱うことで、最深部にいるデカバスを効率よく食わせることが可能。オニちゃんの経験上、アワジではデカバスほど早朝は深場にいて、冬になるほど底ではなく中層に浮いているとのこと。それに水温が上昇するまでは身近な深場で捕食していることから、深場を直撃できる小さなメタルバイブが必要不可欠。
ただベイトタックルで扱うと距離は稼げてもフロロだとラインが沈むため、遠方でリフト&フォールしてもルアーはズル引き状態になる。そして、捕食している稚ギルに合わせたメタルバイブだと飛距離も落ちる。そこで、マイクロサイズのメタルバイブでも飛距離を稼げるスピニングで、さらに浮力のあるPEラインを使えばラインの浮力によって軽くシャクってもしっかり上方向にリフト&フォールが演出できるメリットがある。
必要性の高さは実釣ロケでしっかりと実証!!
レベルバイブブースト(レイドジャパン)
スピニングPE タックルで使用するのが、レベルバイブブーストの7gと5g。樹脂ボディでコンパクトシルエットのレベルバイブブーストは、遠投性能もアクションレスポンスも非常に高く、ロングキャストしたディープエリアでもしっかり水を噛んで泳ぎ、明確な振動を手元まで伝えてくれるシロモノ。
コイツをPE ラインで扱えば、この振動もさらに増幅するという仕組み。ディープの極めて狭いフィーディングゾーンの中でも誘い続けられるハイピッチで超タイトなアクションが決め手だ!
貴重な冬バスで、それもデカバス率が高いとなると、確実に掛けたい&獲りたいため、オニちゃんはレベルバイブブーストに信頼のピアスダブル#10をセット。スピニングで扱いやすいスモールサイズのメタルバイブやプラグにはドンピシャなダブルフックだ。
出典:リューギ
出典:リューギ