温まったシャローにネジ込む冬アワジのデイ特化型パターン
晴天で風が当たらない場所&風のない晴天時では真冬でもデカバスが浮いていることが多い淡路島で見出したアプローチの1つが、日中のシャローカバー撃ち。朝イチにディープで稚ギルを食っていたデカバスは、クリアUP しやすい真冬ほどニュートラル時は沖で浮くことが多く、水温上昇に合わせてシャローに向かい、動きだした稚ギルを食う。これが冬アワジの日中パターン。
オニちゃんは朝から10 時半頃まではメタル系でディープを狙うが、それ以降で晴天&無風ならシャロー撃ちにシフト。特にシェードになりやすいハング系、ツル系カバーは狙いドコロで、落ち葉が堆積しやすいシャローカバー周りはエサになる稚ギルも多く、高確率。それに稚ギルは浮くので、カバー撃ちは急に底まで落とさず、ラインをカバーに引っかけて上層からステイさせて少しずつ中層ー下層に落としていくのがベスト。
バスがいれば食ってくるため、小さいモノより見つかりやすいボリュームのあるモノをゆっくり落とすのが理想で、バイトマーカーになって頭から食わせるためのラバースカート装着も大事。軽いラバジはフックも小さく弱いため、このセッティングがファイナルアンサー!!
ビッフルバグ4.25inch(ジーンラルー)
パッケージを見て決してゲネラレウと読んではいけないジーンラルーは、本場アメリカの老舗ワームメーカーで、ビッフルバグはトミー・ビッフルが製作者(当日は4.25㌅と5㌅を持参)。カバー撃ちではコイツのビフテキリグを投入。
扁平逆リブチューブボディに薄めのパドルテール&シャッドテール付きレッグに細かい足の付いたクリーチャー系ワームで、ボディはラトルも挿入可能! カバー撃ちやボトム攻めで定評のあるソフトベイトなのだ!
ブラックビーンズTG 5―7㌘、インフィニ# 3/0、コンボストッパーM、ビンビン玉チューニングスカート、10FTU グラスラトルを使用。
ビフテキリグとは、シンカーにブラックビーンズTGを用いたリグで、カバー奥にネジ込んだり、わざとボトムにスタックさせて移動距離を抑えて誘うことも可能なシンカー。
出典:リューギ
また、バルキーシェイプのワームにマッチするフックが、オニちゃん愛用のインフィニ。ビッフルバグ4.25inchには#3/0をセレクト。
出典:リューギ