岸沿い攻略で久々に用意したのがコレ
メインはスウィートキラーのバンク沿い流しだが、これは初日から雨天でローライトだったのが最大の理由。
天候的にほぼ雨だった予定が、まさかの晴れ間が見えるという奥村さんロケでは珍しい展開となった。
その時、奥村さんがとっさに用意したのがラバージグ。フラットバックジグにデスアダーグラブツインテールの組合せ。
ヘビーカバーをスリ抜け、上アゴをブチ抜く。
ヘビーカバーフリッピングをはじめ、ウィードをスリ抜けながらのリフト&フォールや、浮き上がりの良さを利用したスイミングで高い操作性を誇る“フラットバックジグ”は、ヘッド先端にアイ・ポジションを持つ低重心、フラットワイド形状により、カバーをスリ抜けながらも、確実に上アゴを捕える高いフッキングレスポンスを持ち合わせています。ヘビーカバーの奥を攻め抜くためのブラシガードと、強引なやりとりに耐える太軸フックにより、ヘビーカバーにためらうことなくねじ込み、ビッグバスを引きずり出す事のできるパワージグとして多くの実績を残しています。また、スイミングで乱水流を生み、スカートを大きくなびかせる独自の流線形フォルムは、秋の立ち枯れウィード攻略や、ブレイクラインを効率良くアップヒル・トレースするには欠かせないものとなっています。
FLAT BACK JIG
HEAD WEIGHT:3/16oz、1/4oz、3/8oz、1/2oz、3/4oz、1oz
FINE RUBBER SKIRT:¥660(税抜¥600)
SILICONE SKIRT:¥715(税抜¥650)
SILICONE FINE SKIRT:¥715(税抜¥650)出典:デプス
“デスアダーグラブ・ツインテール”は、これまでにない肉厚テールを備えた強烈な波動と水押しで、バズベイトやスピナーベイトに匹敵するアピール力を持ったツインテールグラブです。
従来のデプス・ワームと比べてソルト含有量をアップした高比重かつバルキーなボディは、ノーシンカーでも楽なロングキャストを可能にしているだけでなく、適度な張りを残した柔らか過ぎないマテリアルが、ボディのズレやテールのハリ掛かりといったトラブルを軽減し、幅広い攻めを可能にしてくれます。
デスアダーフォルムにバイブレーションを感じ取れるほどの波動を持ち備えたデスアダーグラブ・ツインテール”は、ジグトレーラーによるスイミングやフリッピングはもちろん、ノーシンカーでのバジングフロッグ・メソッドで多くの実績をたたき出しています。
DEATHADDER GRUB TWIN-TAIL
SIZE:4.5inch(6/pac)
推奨フック:オフセットフック#3/0~#5/0出典:デプス
今となってはなつかしさも感じるフルサイズラバージグにボリュームのあるトレーラーのコンビネーションだが、このセッティングにはスイミングジグの「巻き」と、カバージグの「撃ち」両方をシチュエーションによって使い分けできる便利な組合せ。
ウッドチップやゴミ溜まりなどでは撃ち込むこともでき、レイダウンやオーバーハング下などにはスキッピングでネジ込んで巻いてくることもできる。
ロケ時ではスウィートキラーで流していきながらエントリーできないゴミ溜まりではラバジに持ち替え、落とし込んで狙い通りのビッグサイズを攻略してくれた。
フラットバックとデスグラツインには黄金律が存在!
本編でも語っているが、昔からフラットバックジグとデスアダーグラブツインテールには絶対的なセッティングが存在している。
それが、デスアダーグラブツインテールには3/8ozが絶対的アンサーということ。
これに理由はない。
とにかくこの組合せは、落としても、巻いても、とにかく釣れる黄金律で今までの実績セッティング。
ぶっちゃけ、フラットバックジグにはほかのサイズもあるため、メーカー的にはほかのサイズも使ってほしいところだそうだが、この組合せは絶対です! とのこと。
このフラットバックジグ3/8oz&デスアダーグラブツインテールは、巻きも撃ちも使い分けるため、操作性の高い即掛けセッティングを愛用。
ロッドはサイドワインダー・HGC-65HR/GP「スペックルレーサー」。
優れたティップ・レスポンスと取りまわしの良さから、ハイスピードで攻撃的な攻めを実現する即掛けモード対応型バーサタイルロッド。
ハザードマスターよりも長めのグリップレングスでまとめ上げられたパワード・バランスにより、その用途はフットボールジグ、チューブジグヘッドを始め、スピナーベイト、スイミングジグ、ライトテキサスにまで、高い操作性と即アワセに対応できる仕上がりを見せる。
ウィードをシャープに切り裂き、バスをブチ掛けてゆくファーストテーパー、超高感度テクニカルモデル。出典:デプス
リールは巻きも撃ちもこなせるジリオンSV TW1016SV-SHで、ラインはソラロームⓇビッグバスフロロ16Lb。
強さを追求した真のストロングライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。
出典:東レ・モノフィラメント