叩き台サンプルの時点でヤバい雰囲気あり！
毎年多くのプロトタイプをお披露目してくれる奥村さんだが、今回も異様な存在感を放ち続けるプロトタイプがあった。
名前はまだなく、コードネーム・エラストマーワーム。
平べったくて長いロングワーム形状で、こちら側だけの話だが、商品画像を切り抜こうとすると気が遠くなるほどのリブボディ。
サイズのわりに重量はなく、引っぱるとビヨ～ンと伸びるエラストマー素材を採用したワーム。
細かい成型もでき、持ちもよく、高浮力でスゴく柔らかいのが特長。
最近はPVC（一般的なワーム素材）モデルと同じ形で、素材だけエラストマーバージョンで別タイプを製品化するケースも多い。
サイズもさることながらボディ全部がエラストマーのため、驚異の浮力！
水中ではテキサスリグでボトムに着けると完全に逆立ち状態になるほどの高浮力。
ボディ全身に細かい深溝のリブがあり、ボディシェイプもテーパーがかかっている。
さらに偏平シェイプで全身に水をまとうため、ストレート形状とは思えない水の絡み方。
タダ巻きするとロッドが受ける抵抗もハンパないほど強く、水中での存在感は圧倒的！
実戦では関東のリザーバーで初投入したそうで、見ための動きはとんでもなくスゴい。
可能性しか感じないほどの仕上がりだったそうな。
ただ１つ問題が・・・。
それは、エラストマー素材でこの長さと形状のため、とにかく飛ばない！
基本的に飛ばないルアーが嫌いな奥村さん。現在は、手直しの真っ最中とのこと。
使いドコロはココ！
実際、フィールドで投入した感触として、最新プロトは使用リグが限られたためボトム中心のアプローチだったが、個人的には超ディープレンジでの使用が気になって仕方がないとのこと。
群を抜く浮力と深いリグがまとった空気＆泡アピールで、今までない存在感を放つアイテム。
動き自体も柔らかく、何よりも自発的にアクションしてくれるところにも期待しているとのこと。
ただ、飛ばない不安要素は解消しないと話にならないので、ここではまだ明かせない部分も取り組みながら修正指示をだして作り直し中。
すでにヤバすぎる雰囲気はあるが、実用性の高さをさらに煮詰めることができれば製品化！ 乞うご期待!!
浮きます、伸びます、ウナギです。テストモデルの名前は通称・エラストマーワーム。ニオイついてたけどイジりました。
詳細は後日、Vishデプスニュース→https://t.co/DYJ0WObR8N#deps #奥村和正 #デプスニュース #depsnews #開発秘話 #エラストマーワーム #ウナギ #高浮力 #バス釣り #Vish #lurenews pic.twitter.com/xO1BWMSeIs— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) January 24, 2022
