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マートのゆるっとモラトリアム「ゆるモラ」 シーズン1 マートのゆるっとモラトリアム「ゆるモラ」vol.1 夏模様の岸釣りをハードベイトで愉しむ!!

マートのゆるっとモラトリアム(ゆるモラ)vol.1 「ワーミングプラグ・モラモラについておさらい」

基本を知れば、さらに使ってみたくなる! それがモラモラ

ゆるモラの主人公でもあるマートが代表を務めるルアーメーカー、ルアーブランドが「オーバスライブ」。

オーバスライブを代表するハードルアーが「モラモラ」。

元々、マートが手作りで仕上げて発売していた発泡素材のモラモラがオリジナルモデル。

マートがローカルブランドを立ち上げ、ローカルルアーとしての第一歩を歩みだしたのが「モラモラ」。

ABSバージョンはメーカーロゴが背中、発泡モデルはヘッド部。

見ためはバイブレーションだが、スローフローティングに設定されたタイプで、巻くと水を逃がして潜っていくリップレスプラグ。

止めれば浮くので、ウイードやカバーなどの障害物に当たった時は巻くのを止めて浮かせるのが基本!

ここが食わせの間となる。

ワームのように扱える「ワーミングバイブ」という今までにないインパクトと破壊力が、モラモラの認知度を一気に引きあげた。

よくよく考えると、魚は必ず何かしらのカバーや引っかかりやすい変化に付いているはず。

そこをダイレクトかつスローに通し、コンタクトしたらその場で止めることができる。

障害物に引っ掛からず、魚の目の前に送り届けられる唯一無二のハードルアー・・・これ以上のアピールはない!

そんなモラモラは現在、インジェクションモデルが発売されており、全部で4種類がラインナップ。

すべてはマートが必要性を感じ、使い方やシチュエーションに合わせて進化した結果!

ここでは、モラモラの4タイプの特性や使い方をおさらい!

まずはノーマルのモラモラ

スローフローティングで一番オーソドックスなモデル。

オリジナルの血統をそのまま受け継いだインジェクションモデルの第一弾がコレ! 黒いパッケージが目印。

仕掛けて獲る喰わせのプラグWORMING VIB「MOLAMOLA」
ウィードの凹凸をイメージし任意に絡ませながら…
シェイクやハングオフで仕掛ける。状況によりトゥイッチリトリーブで仕掛けるのも面白い。

無防備にフラフラ泳ぐイベントをイメージして・・・リップラップ、ウィードポケットなどに潜むターゲットに仕掛ける。

低水温気、タフコン時はデッドスローフロート、サスペンドにウェイトチューンし、中層orボトム付近をデッドスローリトリーブ、ストップ&ゴーで。

アングラーの想像力次第で様々な使い方と表情を見せてくれる喰わせのプラグ。それがWORMING VIB「MOLAMOLA」です。

出典:オーバスライブ

形を見るとタダ巻きしてしまうそうだが、それも間違いじゃない。

ただ、バイブレーションと思って使うのは間違い!

基本的には普通に巻いて潜らせ、何かに当たったら止めて浮かせる。

モラモラはラトルなしのサイレント。

状況に合わせてウエイトチューンも面白く、ストップ&ゴーやデッドスロー引きでも真価を発揮。

障害物に潜むバスに、こちらから仕掛けていけるのが、ワーミングバイブ「モラモラ」の真骨頂!

さらなるアピールを追加した進化系が「BR」と「EVOチューンド」

オリジナルモデルのモラモラに、さらなるアピールを追加したのが「モラモラBR」と「モラモラEVOチューンド」。

モラモラBRはボーンラトルモデルで、軽くて響きやすいラトルサウンドでアピールしてくれるモデル。

オーバスライブ公式YouTubeのモラモラBRPVはコチラ!

 

BR ボーンラトル誕生!

ワーミングバイブMOLAMOLAに「音」と「浮力」をプラス。「MOLAMOLA BR(ボーンラトル)」誕生!

音の明滅
ウィードに絡ませてステイ、またはシェイクし甲殻類やギルが噛む音を任意にオンオフ。

仕掛けるリーリング
リーリングの緩急でアクションにブレを演出し、ここぞと言う場面で仕掛けて獲る。

水面直下トゥイッチベイト
ベイトが水面付近でモジモジしている時に、音とフラッシングでトゥイッチベイトして。

アピールの為だけではなく、仕掛けていける「ワンノックボールサウンド」がワーミングプラグの死角を無くす!

出典:オーバスライブ

かたや「モラモラEVOチューンド」は、内部構造を変更した高浮力モデル。

動きもさらにキレが増し、移動距離を抑えたハイピッチアクションでさらに一歩踏み込んだアプローチが可能になるタイプ。

このEVOチューンドは、サイレントとノンラトルの2タイプ。黒いパッケージが目印!

浮かせて獲る。
シャローレンジ特化型ワーミングバイブ
■ボディ厚と内部のウェイトをEVO別注仕様にチューニング。それにより浮力を増し、同時にハイピッチ化を施したMOLAMOLAシリーズのスペシャルチューニングモデル。
■水面〜超シャローレンジの攻略
■フィールドや水深、魚のレンジによる明確な使い分け
■ストップ&ゴーやリーリングジャーク、モラストでの多様性
■ワンノックサウンド、MOLAMOLA DAMPER搭載

出典:オーバスライブ

レンジ別で表記すれば、モラモラとモラモラBRは中層よりも下のレンジ。

EVOチューンドは中層から表層がもっとも得意なステージとなる。

高浮力を活かし、ロッドティップでシェイクしながら巻いてくる「通称・モラスト」もアリ。

オリジナルやBRと異なる高浮力で、水噛みが強くて水面浮上も速いため、障害物周りでモジモジさせればタイトに付いたターゲットを水面まで浮かせることも可能。

オーバスライブ公式YouTubeのEVOチューンド解説動画はコチラ!

 

完全ボトム対応のスローシンキングが「ドリュー」

コアな使い手たちがこぞってチューンしていたのが、ウエイトチューンでスローシンキングにしたモラモラ。

モラモラが持つ引っ掛かりにくい特性を最大限に引きだしながら、シンキングにすることで、ボトムを重点的に攻めることができ、足場が高い所でもしっかりボトムまで攻め切れるようになる。

せっかくなら、チューンするのもいいけれど、スローシンキングタイプも作ってほしいと懇願されて完成したのが、「モラモラDoryu(ドリュー)」。

果敢に挑め。新たなカテゴリー“フルコンタクトワーミングバイブ”誕生
ボトムやストラクチャーに当てながらスローに引いてきても、僅かな抵抗で微波動を発するMOLAMOLA譲りのボディバランス。

ボトムステイ時は倒れず自発的にユラユラと誘い続けるウェイトバランス

想像を遥かに上回る障害物回避性能

ボディの保護や回避能力を高めるために付けられた通称モラモダンパー

ドリュー裏メソッド。ボディが動かない速度でボトム付近をデッドに引いてくる【真空引き】対応

ハードボトムを付き過ぎず、離れ過ぎずのスピードでタイトにボトムをズル引き。イメージは歩くザリガニ、ボトムを啄むベイトフィッシュ…

ここぞ!と言う場所ではショートジャークで逃すように弾いて仕掛けると有効

スローシンキングの特性を活かし、カーブフォール&ステイで仕掛けるウェイトチューンを施しボトムバンプでリアクションベイトとして,,,

是非「DORYU」の持つ性能を存分に生かし今までの反応しなかった魚を攻略してみて下さい‼!

出典:オーバスライブ

オーバスライブ公式YouTubeから「ドリュー」の使い方

 

止めたら浮いてくるオリジナルやBR、EVOチューンドと違って、ドリューはスローシンキングで沈んでいくタイプ。

ゆっくり沈んでいくが、ダンパーがボトムに着いたら縦に浮いて止まる。これがドリュー最大の特長であり持ち味!!

着底したら倒れることなく自発的に揺れ続く。この絶妙なウエイト&ボディバランスを施したのが「ドリュー」。

ボトムや障害物から離れると芳しくない状況や、さらにタイトなアプローチが必要な時。

フローティングモデルではできないこと、今までのプラグでできないことがやれてしまうのが、モラモラドリュー。

タイプごとで性格も様々だが、ワーミングバイブのコンセプトをしっかり継承したのがモラモラシリーズ。

モラモラシリーズ解説はコチラ!

マートさんによるモラモラシリーズ全解説はコチラ!

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