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ザ・グレート・ヒロセマンの餌木蔵劇場 シーズン4 「瀬戸内海で秋エギング!!」 ザ・グレート・ヒロセマンの餌木蔵劇場vol.10

ザ・グレート・ヒロセマンの餌木蔵劇場vol.10「アオリイカが好むのは音? それとも色?」

イカが気になるのは動き? 音? 色?

好奇心の強いアオリイカだけに、特に個体数の多い秋シーズンは何かしら目立つ方が広範囲からイカを寄せやすい。

基本的に左右へのダートや上下の跳ねあげ&フォールでアピールするエギングで、さらに追加でアピールしようと思うと、動かし方の組合せを変える以外に、音的なアピールであったり、色によるアピールがオプション的なプラス要素になる。

ただ必ずしもアピールばっかりがベストではなく、いろいろ試すごとにスレやすいのもエギングの難しいところ。

イカはエギを覚えているのでは? といっても過言ではないほど、場合によっては1チャンスでどこかに消えてしまうことも・・・。

今回メインとなったエギ「餌木蔵ベイトフェザー」には、音による振動でアピールする「音波」モデルと、サウンドなしの「ノンラトル」モデルがある。

さらに、開発を手掛ける餌木博士こと薗田さんお墨付きの、モデルごとに合わせたベストなカラーも展開(モデルごとに15色)。

ベイトフェザー
餌木博士こと薗田氏デザインの逆付け鳥毛の餌木蔵「ベイトフェザー」シリーズ登場。
ベイト(小魚)の胸ヒレをイミテートした逆付け「ベイトフェザー」は、シャクリ時の抵抗を最大限に抑えることで、軽快なキレッキレダートアクションの演出が可能!さらに飛行姿勢にも逆付け効果が大きく、空気抵抗が軽減し飛距離もUPしました。そしてシンカー形状も水の抵抗を極力抑えたキレッキレアクションの専用設計、更に飛距離UPに加え根掛かりしにくいデザイン形状です。
キレッキレダート
軽いシャクリのキレッキレダートでイカに猛烈にアピール。レスポンスが速いのでポイントを広くサーチする時や高活性時にも活躍します。
「音波シリーズ」ラトル入り
ラトル入り「音波シリーズ」は、ボディ内部のステンレス球がボディをたたく振動が波動となり広範囲のイカにアピール。イカの気配が薄い時や、ナイトゲーム・濁り潮に広範囲に届く波動が効果的でしょう。

出典:メジャークラフト

 

特に餌木蔵シリーズは、動きはもちろん、ボディカラー(中身)による発光アピールが豊富で、ベイトフェザーはラトルの有無によるアピールも追加。

さらに視認性による色覚変化も加え、イカの反応をこれでもかと引きだしてくれるコダワリのエギ。

さらに、派手な発光アピールとナチュラルの間を埋めるべく、新たな波長で発光アピールするNEO GLOW(ネオグロー)も昨今のフィールド事情から必要性を感じて追加されたボディカラー。

では一体、どういった時にどう使い分けるのがよいのか?

これだけ細かくモデルやカラーが分かれていると、状況ごとに合わせやすい反面、迷ってしまうこともある。

ここでは単刀直入に、こういった時はコレ! という基本的なところを紹介!

まずは音(振動)。

ヒロセマンとシバターの使い分けは、最初は音波モデルで広範囲から呼び集めるイメージで投入。

さらに、濁ったりローライトなどで寄せるパワーがほしい時も音波モデルにローテしている。

ただ、スレやすいのがシャローのアオリイカ。

時折、動きすぎたり騒がしいのを嫌う時もある。

そんな時のヒロセマンの打開策が、ノンラトルモデルを使ったアクションローテ。

素早いダートでさそうのではなく、のったり系のナチュラルなジャークで誘う。

餌木蔵ベイトフェザーの音波モデルでサーチした時に反応が薄くなったり、反応がない時はノンラトルに分があることも多い。

寄せやすい反面、スレたと感じた時はすぐにノンラトルに交換するのが、もっともベストな使い分け!

次にカラー!

カラーに関してだが、餌木蔵シリーズの場合はインナー(ボディ)とアウター(布)のカラーがある。

細分化する前に、秋によくある基本的なボディカラーのローテを紹介。

濁った時は夜光ボディが強く、キレイな潮でハイライトとなれば透過性の高いスケスケ、中でもクリアボディがオススメ。

あとは水深や光量次第でブルー夜光やケイムラなどもスパイス的に使い分けることで、より効果的となる。

新たに追加となったNEO GLOW(ネオグロー)は、パープル、オレンジ、レッド、ブラックの4種の夜光だが、普通の夜光よりも強すぎない発光アピールを具体化したモデル。

強すぎるアピール系の夜光ではダメな時、ケイムラやクリアではアピールが足りない時など、一般的にプレッシャーでスレた反応を示した時に真価を発揮するボディカラー!

今回も、朝イチや濁った時は夜光ボディで、光量がUPした時はクリアボディ。

スレる前に音波や夜光で素早く探って、反応が低下した時にネオグローやクリアでノンラトルも加えることで、数釣りモードを持続!

新たに追加された餌木蔵ベイトフェザーの2.5号や3号なら、より手際よくサーチしながら反応を引きだしてくれる。

そう、今年の秋もイカ墨の雨が降るゾ!!

アウター(布)のカラーは基本的に好みが一番!

ご当地的な推しカラーもあるし、サイトするなら見えやすい色、スレていればナチュラル系を筆頭にパープルやグリーンも面白い。

もちろん、サイトするなら視認性のよいカラーで、色にスレたと感じた時は地味なカラーローテが王道! その際に、ベイトフェザーならアウターは同じでインナーカラーのアピールローテ、音波とノンラトルの波動ローテも可能

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