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デプスニュース14 デプスニュース14 打倒サカマタ!と+αに進化「エアホールシャッド(プロト)」開発秘話

デプスニュース14 打倒サカマタ! そして新たな試みも…「エアホールシャッド(プロト)」開発秘話

サカマタシャッドとは異なるベクトルで作りあげたプロトの詳細

昨年のデプスニュースでもサンプルは用意してもらっていたが、奥村さん直々に「コレはまだいいわ」と却下されたアイテムが存在した。

それが、このワーム。名称はエアホールシャッド(プロト)。これは昨年のプロトモデル。

昨年のモデルからさらに作り込まれて進化し、現時点でたどり着いたのが、このフォルム。

見ためでは分かりにくいが、ボディ内部に空気室を設けることで浮力をもたせる設計。

テールは少し独特な形状をセッティング。

このテールがなかなか素晴らしい!

ちなみに、サカマタシャッドでも食わない時があるそうで、その時はバスのメインベイトとなっている魚種がモロコなのかワカサギなのか、ベイトの種類次第なところが大きいとのこと。

セレクティブな状況になるほど、こういったシルエットやサイズ感が大事になってくる。

そこで、まずは小さいシルエットのサイズから開発スタート。

そんなエアホールシャッドだが、昨年までのモデルはボディに細かい穴を空け、テールはシャダーテール系のフォルムで進めていた。

候補で残ったテール形状は2パターン。

シャダーテール系をイメージしてかすかにプルプルしそうな作り。テール部にデプスマーク入りなので、かなり完成度が高かったのでは?

テール形状やボディ設計、サイズ感などテストしていき、コレで動くのではと、行きついた答えは・・・

ボツ!

目指すところ、ジグヘッドのミドストで猛威を振るうサカマタシャッドとは異なる方向性のモデルとして、打倒サカマタ目指して現在にいたる。

サイズは比較的おとなしめだが、現時点ではサカマタシャッドのサイズ展開を埋めるイメージで着手。

 

そして、独特のテール形状だが、実は以前からテストしていたワカサギベイト用のオプションテールだった。

ワカサギベイトのテールにかぶせて止めるタイプの替えテールだが、実は以前に奥村さんがモザイク入りの写真をSNSにUPしていた。

その正体がコレ!

水面で浮かせても引いてもベイトライクな波動と動きを発生し、水のつかみもよく移動距離も抑えてくれる利点が山盛りの形状。

オプションテールはエラストマー製だが、このテールは今後もさらに進化しそうな気配アリ!!

本編はコチラ!

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