ヒュージがついに新たなモデルとして生まれ変わる!
バス専用ではなく、あらゆる巨大魚に向けた専用ロッドが「HUGE CUSTOM(ヒュージカスタム)」。
狩猟用スペックを搭載した、モンスターロッド。
記録級バスにとどまらず、あらゆる巨大魚をターゲットとして開発された怪魚ロッド“ヒュージカスタム”。
感度よりもパワー、軽さよりもトルクを求めた、巨大魚のパワーに絶対に屈することのないパワーブランクは、汎用性を高めると同時に極限まで粘る特性を徹底的に追求。さらにその特性を最大限に活かしきり、ブレイドラインにも対応するスパイラルガイドシステムは、ダブルラッピングによる強固なセッティングを施し、いかなるモンスターであってもねじ伏せるためにカスタム、また世界の怪魚ハンティングを見据えた渡航時のトラブルを皆無にするマルチピースモデルもラインナップされ怪魚ハンターをサポートする。
“ヒュージカスタム”は、もはや狩りと呼んでもいいモンスターとの死闘を制するために誕生したハンティングロッドである。出典:デプス
発売から13年が経つものの、奥村さん的には未だに現役のロッドがヒュージカスタムシリーズ。
バスにはジャイアントベイトやビッグベイト、マットカバーでのフロッグゲームやパンチングなど、重量級ルアーやフルパワーで対応するアプローチやシチュエーションには欠かせないロッドとして活躍。
時代は進み、ショートレングスのモデル、長尺で遠征に持ち込むための3ピースや4ピースのパックロッドモデルも追加され、ビッグサイズのトラウト系も対応するスピニングモデルも登場。
ロッドも素材や製法の進化とともに、今までは不安だった部分も解消されるようになってきた。
特に、ヒュージカスタムのH2N-64Rは3ピースにも関わらずアカメはもちろん、1m超えのピラルクーまでキャッチされ、マルチピースのパックロッドがこれほどまで巨大魚に通用&対応することを体感できたとのこと。
そこでこの製法やネバリをロッドに活かすべく、新しいヒュージカスタムに注ぎ込み、新時代モデルとなって登場予定。
モデルはとりあえず2機種で、8ftのH3S-80RFと、7ft5inchのH2S-75RFが着弾。
飾りが少なく独特の雰囲気と無骨さを持った初代のヒュージと比べると、持ち重り感もなく、シャープな印象。
グリップ周りは一新し、セパレートグリップでリアグリップにはハイカコルクを採用。
リールをしっかり固定したいので、ネジ式ではなくフロントのリールフードキャップに変更。
一気に新時代モデルとして洗練されたフォルムとなった。
さらにガイドはスパイラルではなく順付けセッティング。
そしてkazzさんこと鵜山和洋さんが昔から熱望していたマルチピース化を採用。
コロナ禍から解放され海外遠征も可能になった今、長いロッドの持ち運びだけが最大のネックだったが、それも解消!
80、75ともに4ピースにして、いつものティップカバーに入る。スーツケースにも収まる寸法に調整。
さらに、採用するかは未定だが、ナイトゲームのオカッパリで痛感した黒い竿の視認性のなさを配慮し、ティップ部のみをホワイトペイント。
グリップの一部を白くしたりも試したが、コレはボツとなった。
これは今後もテストの案件!
ヒュージカスタムの次世代モデル。ガイドとグリップを一新し、強靭になったH3S-80RFと洗練されたH2S-75RF。ともに4ピース。
詳細は後日、Vish デプスニュース⇨https://t.co/DYJ0WNUO6N#deps #HUGECUSTOM #ヒュージカスタム #巨大魚 #バス釣り #デプスニュース #奥村和正 #鵜山和洋 #Vish #lurenews pic.twitter.com/Yg4DNxnj21— Vish ヴィッシュ (@vishjp_tw) February 9, 2023
ロッドは年々、素材や製法の進化もあり、より軽く、より強くなっていくが、それは新時代に向けたヒュージカスタムも同じ。
ヒュージカスタムといえば基本的に巨大魚対応のモンスターロッド。
キレイなベンドカーブを描く設計は従来通りだが、既存のモデルよりもパワーを少し強めて調整中。
H3S-80RFに関しては、サイドワインダーのHGC-71XXX「ストロングジャーク」に近い強さになる予定で進めている。
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