アジがいる場所まで導いてくれるボートアジングならではのテスト法
ボートアジングの利点といえば、船に乗っていればアジがいる場所、濃い場所に連れて行ってくれるところ。
岸が見える範囲内でもボートで少し沖にでると、アジの数は劇的に多くなる。
状況によっては岸から届いていないだけなのだ。
時にはボートの真下をアジの塊が通過したり、アジが濃いレンジを教えてくれたり、至れり尽くせり。
オカッパリで探す１尾ももちろん楽しいけれど、アジがいる真上であれじゃないコレじゃないと試して答え合せするのもボートアジングの楽しみ方。
そんな今回、ある程度のパターンを見つけてアジを連発してくれたトミーだが、探求心と好奇心から手持ちのプロトモデルやサンプルなども投入してくれた。
ここでは、そんな気になるプロトやサンプルを紹介！
フィジットヌードに新サイズ！
ご存知、フィジットヌードだが、現在テストしているのが、フィジットヌードの1.5inch。
フィジットヌードはオリジナルが2.7inchで、かなりコンパクトになったのが1.5inch。
同サイズのギョピン！と比べると、少し軟らかい動きで誘う系のイメージもあるが、こちらもジグ単に合わせやすい感じ。
多毛系でもありマイクロベイト。そんなイメージ？
現場主義のティクト＆トミー、まだこれからどうなるかこうご期待！
強波動と食わせを融合したブリリアントの新サイズ
実釣中に想像以上の反応を叩きだしたのが、ブリリアントの1.8inch。
既存の２inchよりほんの少し小さい1.8inchで、オリジナルコンセプトのボリューミーでアピールと波動を踏襲。
真ん中の白いヤツがブリリアントの1.8inch（プロト）。
２inch（左から２列目）よりわずかにサイズを落とし、ボリュームはメタボ寄り？ なモデルとしてテスト中。
コイツもよく釣れていた。
使用感の確認でチラ見せしていたのが、フィジット3.5inch
フィジットといえば、ティクトで過去にラインナップしていたワームで、久々にリメイクして復活を予定。
コイツがアジングシーンの進化で新たに生まれ変わったワームが現在の「フィジットヌード2.7inch」となった。
記者個人的には未だに使うこともあり、手持ちが少なくなったため製品化に向けて急ぎ足で進めてほしいアイテムの１つ。
見ためよりも非常に軟らかく、アジに吸い込まれやすかったイメージも強いのがフィジットの強み。
新たなものはフィジットヌードよりも張りが強めなのか、それとも軟らかいのか？ 軟らかいけど張りがあってツルっとしているフィジットヌードのファンも多い。
深めのリングボディはオリジナルを踏襲。これも期待していてソンなし。
お次は新たなカラーシリーズ
トミーが使用していた新色が、この４色。
今年のフィッシングショーでも展示されていたU.S.Bワームシリーズで、「イカシテル」シリーズとして7月頃リリース予定のカラー。
シラス系イミテートのブラックフレークをはじめ、ブラウン/レッドフレーク、ホワイト系の通称・ブルーチーズ、クリア系のチャート。
7月リリース予定の「イカシテル」シリーズでは、既存のモデル（アジボッコ２サイズ、ブリリアント2.5inch、ギョピン！、フィジットヌードなど）でそれぞれ4色がラインナップ。
すでに完成された実釣力の高いワームだけにアジは確実に釣れるワケだが、トミー的にも今までになかったカラーや、絶妙にスパイスの効いた変化球的カラーなどを常に模索。
実釣を通して、使用感だったり状況による釣れ方などをテストし、製品化するかを判断。
今回のシリーズはすでにGOサイン済！
このイカシテルシリーズは7月頃にリリースされるため、発売された際は一度試してみてもらいたい。
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