基本はアジの泳いでいるレンジと平行にジグ単を泳がすこと!
アジングで一番基本なのが、アジがいる層(レンジ)を釣ること。これはどんなルアーを使う時でも同じで、的確に釣りたい時、効率的に釣っていく時など、あらゆる状況下で大事なこと。
トミーいわく、先述したように、まずは基本の1gジグ単なら着水から何カウントで着底するかが大事で、狙っている場所の深さをカウントで覚え、そこから表層、中層、ボトム寄りを攻め分けるのが効率的で分かりやすいそうな。
マヅメは表層に浮いていることが多いため、まずは表層付近のリトリーブや軽めのジグ単でアジにルアーを見せながら平行に動かしてやるイメージ。
しばらくして反応がなくなればアジの層が変化した証拠で、本格的に中層やボトム寄りのレンジ攻略がスタート!
アジが意識するレンジはエサの動きや差し込む光量、潮の動きなどによって変化
満月大潮のロケ時は10ー15分ほどで、今までいたアジが一気にいなくなるほど短時間でも目まぐるしく動き回っていた。この動きを追いかけていくためには、自分が操るルアー(ジグ単)が何カウントで着底するかを感覚で覚えておけば、非常に対応しやすくなる。
基本的なアクションは着水してから任意の層を泳がすわけだが、トミーいわく、あまりジグヘッドを引きすぎるとルアーが動きすぎるため、ジグヘッドの重さをロッドティップで感じながら、ロッドを上にさびくことで誘って平行移動させるイメージ。
数投ほど反応を見て、反応がなければ次は下の層、または少し上の層というようにレンジを刻んでいくのがアジングのベーシックアプローチ。そのため、クドいようだがジグヘッドが沈むカウント感覚の基準を養っておきたい。
ジグヘッドが泳いでいるレンジを的確にイメージできれば、狙い通りの数釣り&良型狙いが楽しめて、確実にゲーム性の高いアジングを満喫できるゾ!!