予想以上に暖かい季節感は巻き優先!
極寒で寒い・冷たい季節感を狙い澄ました今回のロケ。
その気配はどこにやらぐらい暖かくなってしまったため、メインよりもサブで考えていた展開の必要性も高くなってきた。

今回のキーは、寒くて冷たい中での「特殊な巻き」展開。
これが機能しなくなると、確かに困る。

冬というよりも晩秋/秋。となれば、一般的な巻きパターンも濃厚な気配となる。

ここでミハラが取りだしたのは、チャター系。
レインボーブレードにMJシャッドテールのマッチアップ。


チャターには特別な想いが強いイマカツ。モグラチャターブレードから始まり実に10種以上におよぶラインアップにより積み上げられた経験と知識。ここに独自の理論と視点でさまざまなヒットルアーを世に送り出してきた山岡計文のアイデアが融合し、生み出されたのが次世代型チャター『レインボーブレード』です。
レインボーブレードにはチャターブレードが前後に移動する『グライドアイ』が装備されています。リトリーブスピードによってブレードが自動的に前後に動き、もっとも効率よく水を受ける場所に移動します。この機構があることでラインテンションを緩めたカーブフォールでも水を受けてブレードが動き続けます。
完全にテンションを抜くフリーフォールではブレードが完全にボディ側に折りたたまれ、ストンと真下にフォールします。
日本のフィールドに合わせたスーパーハイピッチアクションを採用し、常に最適解に移動するグライドアイにより遠距離でも手元まで明確に伝わる強烈なバイブレーション&スクラッチサウンドを発揮します。
超高速からカーブフォールまで破綻せず泳ぎ続けるバランスのよさは、どんな状況でも狙い通りのアプローチが可能。プレッシャーの高い状況でもアングラーの武器になってくれるこの革新的な性能をぜひご体感ください。出典:イマカツ
レインボーブレードは3/8oz、1/2ozをローテ。
トレーラーにはMJシャッドテールをセット。


浮き上がりを徹底的に抑制
ノーシンカーでボトムを巻けるMJシャッドテールは、イマカツ初のベーシックシャッドテールワーム。最後発だけに、ほかとは違う性能を目指しました。開発者・三原直之のコメント
「表層を巻くシャッドテールワームは世の中に溢れていて名作も多いけど、イマカツにはスタンダードなシャッドテールワームがなかった。トーナメンターを引退してからオカッパリ釣行が増えていくと、どうしてもスタンダードなシャッドテールワームの必要性を強く感じるようになってきたんです。
そこで今、世の中にあるものを作っても仕方がないので、このルアーで目指したのが『ノーシンカーでボトムにコンタクトさせながら巻ける』。これがほかのシャッドテールワームとは違う新しい性能です」。テールアクションを前ボディに伝えるとヘッドが上がり浮きやすくなってしまう。それを防止するためにジョイント構造にして、前ボディに動きを伝えにくくしている。ジョイント部の下面にフラット面を作ることで、ここに水を受けてテールを上げ、強制的にヘッドを下げさせる役割を担っている。
「MJシャッドテールに求めたのは、ボトムをデッドスローで巻けてきっちりアピールできる性能です。それができればシャッドテールはそもそも浮き上がりやすいルアーなので、表層で使いたいときは少し速く巻けばいいだけ」。ジョイント構造にしているのも、ジョイント下部に水を受ける構造も、すべては浮き上がらせにくい性能をもたせるためのデザイン。そして目を引くのがテールの小ささと肉厚さ。
「デッドスローリトリーブ時のテールレスポンスを求めたらテールの付け根はあまり薄くせず、テール自体を薄くか小さくするべきなんです。ステルススイマーは薄くして、レスポンスをよくしてキックは弱め。MJはそれとは逆の小さくて強いキックを求めたんです。なにかにコンタクトして抜いた直後のプルプルプルという波動を出せるようにしています」。レインボーブレード1/2ozのトレーラーとしても最高の相性
「MJシャッドテールはジョイント構造なのでテールアクションが前ボディにあまり影響を与えない。この性能がチャタートレーラーとして非常にマッチングがいいんです。レインボーブレードはそこまで強くない系のチャターなので、通常のシャッドテールだとテールアクションがブレードの振動を殺してしまう。それがMJシャッドテールだとジョイント構造なので、後ボディが単体で動いてくれる。テールが小さいのでテールの影響は後ボディだけに収まり、ブレードの振動を殺すことがないんです。これまで数多くのシャッドテールをチャターで使ってきましたが、忖度なしに、レインボーブレードの特徴も両方活かせる最高のトレーラーだと思います」。出典:イマカツ
一般的な使い方は、シンコロのスピナベイメージ。スローに巻いて何かに当ててブンブンさせる。

キーは、何かに当たって抜けた時のイレギュラーなリアクション。

水中の季節感や天候にもよるが、中層や底付近をブルブルさせて泳がせるのではなく、ほぼほぼ底の石や木に当てて使うのがミハラ的な使用法。

何かにスタックして外れた瞬間の「ブン!」が、バスの目の前で起こっているとイメージして使う。

この動きが縦に大きくなるとメタルバイブと同じ。
今回の使い方として、レインボーブレードは横方向に巻いてブン! を連続的に行ってやることに意味がある。

ミハラいわく、秋はルアーやアプローチにボリューム&スピードが必要とのことで、季節が進むとルアーのボリュームはそのままで、スピードが瞬間的なモノに変わっていく。

厳冬期になればルアーのボリュームも下がり、ソリッド系バイブレーションやメタルバイブのサイズで瞬間的なスピードが効果的になる。

つまり、水中が冬ではなく秋と想定してボリュームのあるモノでスピードを活かしたリアクションを融合したのが、レインボーブレード&MJシャッドテールのボトム巻き。

魚が泳げるような気候や環境であれば巻くだけでもOKだが、冷え込みなどで制御がかかるとリアクション寄り。
暖かくなって水温上昇する環境であれば巻き寄り優勢ということとなる。

食わせるためには何かに当てるとはいえ、魚の季節感や環境を選ぶアプローチといえる。
より巻きに寄せきったセッティングが巻きバマ
あまりにも小春日和で、濁った水系や暖まったタイミングでのインサイドシャローで試していたのが、レインボーブレードとプラスブレードスクールを組合せたモノ。

プラスブレードスクールは、ジーニアスプロジェクトで発売されているライトなブレードアラバマ系リグ。


+ BLADE プラスブレード School
1フックアラバマでコンパクトになるモデルになります。
JB・NBCトーナメントにも使用可能!!内容
プラスブレード 2個 スクールシャフト フロント・バック各1本出典:ジーニアスプロジェクト
セット法はパッケージを参照。
1フック仕様やプラグなどをセットしたコンパクトなブレードアラバマが簡単にセッティングできるリグ。

出典:ジーニアスプロジェクト
ただミハラは普通には使わない。

ブレードの付いたワイヤーを片方にして、トップにスプリットリングをセット。
これがメインのリグになる。

付属のワイヤーのエンドにジーニアスプロジェクトのシリコンチューブをセット。

こんな感じでセットできればOKとのこと。

リアはレインボーブレード1/2ozにバクソクシャッドの組合せ。

七色ダムのリビングレジェンド・山岡計文氏が手掛けるバクソクシャッドは、MJシャッドテールとは異なるボディシェイプ。
ボディロールとテールアクションは単体でもトレーラーでもバイトトリガーになる。

レインボーブレード専用トレーラーとして開発されたバクソクシャッド。トレーラーとして完璧なバランス&アクションを追求した結果、採用されたジャバロンテールにより才能が爆発!名前の由来である爆速巻きでは、ベイトが逃走時に出す小刻みに震えるシヴァーアクションを再現。ミドストでは誰でも簡単にロールアクションを発生させることができます。(ただ巻きでもロールします!)
ノーシンカー(バックスライド含)ではボディが揺れながらフォールするシミーフォールが発生。水を掴むジャバロンテールにより、ダート幅は少なめながら強い水押しと操作性に繋がる心地よい引き抵抗を伝えてくれます。
山岡計文デザインの王道シャッドワーム。ゆっくり巻くだけでロールし、超早巻きにも対応しています。
出典:イマカツ
全体的なリグはこの通り。

このリグは、東条湖で開催された巻きフェスに参加していたアングラーが使っていたそうで、ミハラは話を聞いて「なるほど!」と痛感。

巻きフェスの詳細(Instagram)はコチラ!
https://www.instagram.com/makifes.west/
その話を思い出して使えるかもと用意してきた。

その昔、アラバマ系リグが大流行した時、一般的なリグセッティングはシャッドテール&ジグヘッドが周囲に4個、センターに1個だった。
使い方も、スピナベのように中層を普通に巻くだけ。それでどこからともなくデカバスが飛んでくるようにバイトしてきた。

アラバマが日本のバスフィッシング界を席巻した時は巻くだけで釣れていたが、流行とともに反応は落ち着いた。つまりアラバマ系もシチュエーションベイトということ。
当時はブレードバマもなく、濁ったら効きにくいジグヘッドセッティングだったが、センターをジグヘッドからチャターに変えることで、水が悪くなった時にデカバスがとんでもなく反応するパターンもあった。

あまりに大きすぎる存在感は嫌われる昨今、バマ系の中でもローアピールなのがプラスブレードスクールを使ったアラバマ系。
流れのないステイン水質の河川にも面白い。




