夏=影と流れを見逃すな!
夏の日中は影(シェード)と流れ(カレント)が最大のキー。もともと流れが弱く、流れ込みも少ないゴサンでは、わずかな水の動きに素早く気づけるかでバイトチャンスも変わる。その流れも、上流と下流でタイムラグが発生することを覚えておきたい。増水傾向で魚が上ずっていれば水面系、減水傾向で魚の目線が下向きならばレンジを落とした攻めが奏功。
朝は左岸から太陽が昇るので、左岸中流のリーズは午前中に絶妙なシェードを形成することもお忘れなく!
上流で川幅の狭いエリアでは岸沿いのブッシュが魚の付き場になる。ショボいブッシュでも水中に浸かっていたり影を落としていればチャンス大!意外なサイズが陣取っている。
所々にある小規模な橋脚もしっかりしたシェードとわずかな流れを形成する場所。ギルやエビなどが固まるため、タイミング次第でフィーディングスポットになる可能性大!
まったく水が動いてない時は最下流も要チェック。比較的浅いが、最下流までにもベンドがあったり沈みモノが多いので、シェード絡みは必ずトレースするつもりでサーチ。意外に水深のあるエリアも多いため、要チェックしたい(※車の迷惑駐車は厳禁)
中流・リーズの島周りは定番ポイントの1つで水通しもよい。シェードができる時間帯と水が当たる角は必ずチェックしたい。ロングキャストとアキュラシーが問われるので腕の見せドコロといえる
護岸エリアでも足元が湿っていると「カエル」が非常に多い。ロケ時は小さいカエルも多かったが、逃げて水面に落ちるモノを狙っている個体も多い