暑すぎた夏攻略の答えは「影」と「流れ」!
OKaTV・一年五三の企画打合せ段階から1年で一番キビしいと予想していたのが夏編だ。岡くんいわく、水深も浅く、流れもあまりない五三川は、夏になれば恐ろしく高水温になり、シェードやカレント頼みになることを予想。撃ちドコロが少なくなれば、その分、プレッシャーも集中するため、ヒサンなことになるかも…とまで考えていたほど。まさに夏のゴサンは誤算なのでは? とまで想定。そんな夏編ロケは東海方面で連日38-40度を記録したタイミングで開始。
過去、真夏にゴサンで釣りをしたことがない岡くんにとって、まずは情報を得るため、セオリー通りに細池よりも下流の川筋が分かれているエリアからチェック。中流、下流と確認しながらシェードが形成されるタイミングで入るべき場所や、わずかな水の動きに気づいてアウトサイドベンドのカバーを攻め倒すランガン作戦を敢行。
そしてたどり着いた答えが、川幅がほかよりも狭くて強制的に水が動きやすいエリア。そして、そこにシェードを落とすカバーがあるポイント。
岡くんは真夏のセオリーを貫き通し、ハイプレッシャーに打ち勝った結果、見事なビッグフィッシュを狙い通りに食わせることに成功してくれた。
予想通り、非常に苦戦を強いられた夏編。狙うべき時間帯に掛かるプレッシャーをいかに乗り越えてアプローチするかが大事なことを岡くんは実践。残暑がキビしい予想のため、暑いと感じた時は今回のパターンをお試しあれ!!