灼熱の真夏に見出したパターンは「水面系」と「存在感」!
ご存知、伊藤巧が独自の観点やアプローチでデカバスを探しだすオカッパリ攻めに密着するWEB 動画番組「たくみづけ」。2回目は夏シーズン真っただ中の野池攻めを敢行。日中の気温は35 度以上、車載温度計は43 度を記録したほど灼熱で激アツ状態だったが、たくみが叩きだした釣果も激アツだった。
先に結果を述べると、50㌢UP 3尾、40 - 45㌢UP 2尾ほか多数という恐ろしい釣果で、酷暑の野池オカッパリではMAX レベルの釣果。そんな驚愕の釣果を見せつけたたくみが導きだした答えは、魚をだます「水面系」とルアーを気づかせる「存在感」にあった。
午前中はバンク沿いのカバーやブレイクを意識したバスをフロッグ「ホショクオン」で攻略!
日中のシェードを意識しだした時間帯はオーバーハングをネコリグのスイミングで攻めて攻略!
セレクティブな真夏ほど、その時間帯の好みに合わせるべし
昼から夕方までの完全なニュートラルタイムはボトムで動かないバスにルアーを気づかせる展開でバイトを誘発! そしてラストは、竿抜け場目指してヤブ漕ぎし、高水温でもルアーに反応できる体力を持つデカバス狙いの水面系で狙い通りの一発をキャッチ!!
真夏といえば朝夕以外は狙って食わせるのに正直キビしい季節。そんな中でたくみが繰り広げたのは誰もが狙わないゾーン。一般的に「竿抜け場」と呼ばれる未開の地ほどバイトチャンスは眠っているが、そこに陣取る魚ほどプレッシャーを避けて移動してきたため、非常に繊細でシビアな個体揃い。
正確なアプローチでなければ簡単に答えは返ってこないのだ。キーとなったのは酷暑でセレクティブなモードに陥った魚の意識に合わせたローテーション! 魚の反応を見てベストなアプローチにつなげることで釣果は高めることができることをたくみはオカッパリで実践。
★取材協力
たくみづけ2回目のロケ地は兵庫県淡路島のため池。淡路島といえば、ルアニューWEB動画番組「オニちゃんねる」でお馴染み「オニちゃん」こと山本訓弘くんの地元ということで、取材時のアドバイザーを依頼。