魚の反応がニブくなればリアクションがベスト!
オニちゃんにリアクション攻めでハメやすい状況を聞くと、魚がボトムに沈みやすい寒い日で、ローライトがベストだそうな。特に、メインベイトとなる稚ギルが底のゴロタや地形変化に寄り添う状況下がベストらしく、ポカポカ陽気で魚が浮きやすい時はハマりにくいとのこと。
本来なら難しくなる寒い日になればメタルジャークとリフト&フォールをローテするわけだけど、底にいる魚の目線が中層~上目線ならメタルジャーク、ボトム目線ならリフト&フォールが効果的。ちなみに、底や最深部でマブナやギルが反応するなら水温が真冬に向けて下がっている証拠。
魚は最深部に集結する傾向が強くなる(=冬に移行している)ため、浅場よりも深場という判断が可能。他魚種の反応もヒントになる!
オニちゃん特化型テク「メタルジャーク」をピックアップ!
オニちゃん的メタルジャークは、簡単にいえば、メタルバイブを連続ジャークで泳がせるテクだけど、ロッドワークやリーリングで泳がせるのではなく、ラインスラックを張った時の初速でメタルバイブを一瞬だけ飛ばすことで、上下左右ドコに飛ぶか人も魚も分からない移動距離を抑えマクった超不規則で一定レンジの連続ダートを演出するミドスト的なテク。
キホンはラインスラックを弾くことで、水面のラインを張ってゆるめるの繰り返し。この時、リールのハンドルはロッドワーク4-6シャクリで1回転が目安。極寒期は10 - 14 回で1回転の時も。オニちゃん的には、横方向の巻きモノイメージで、晩秋から真冬に多用!!
ロッドを軽くシャクり続けて水面のラインで水を切るようして、1カ所を基点に漢数字の「八(はち)」を描くのが理想。ルアーを引っぱりあげるのではなく、暴れるようにラインを張ってメタルバイブを瞬間的に立ちあげるイメージ!
オニちゃんいわく、太めのフロロ(14Lbなど)であればしやすいとのこと。