3セットで、持ち歩きは最大2本、ほぼ1本!!
三原くんが旧吉野川オカッパリで持ち込んだタックルはコチラ!
基本的には巻く展開で、スローに巻くスイムベイト、スローだが素早く仕掛けるビッグベイトの2展開。
食わせのスイムベイトはグラスコンポジットで、仕掛けるビッグベイトはカーボンブランク。
ロッド:ロデオライドリバイバー・グラスモデル700MH-G(プロト)【イマカツ】
リール:グラビアス7.3:1RH【ジーニアスプロジェクト】
ライン:ソラロームⓇビッグバスナイロン25Lb【東レ・モノフィラメント】
ロッド:ロデオライドリバイバー70XH「バトルクライ」【イマカツ】
リール:グラビアス8.1RH【ジーニアスプロジェクト】
ライン:ソラロームⓇエクスレッド16Lb【東レ・モノフィラメント】
ロッド:ロデオライドリバイバー703MH「ベントリスト」【イマカツ】
リール:ゴライアス8.1:1RH(ジーニアスプロジェクト)
ライン:マーキング入りフロロライン(プロト)14Lb【東レ・モノフィラメント】
まずはステルススイマーで使用していたセッティング。
ロッドはロデオライドリバイバーでテストしているロッドだが、バットの太さから見ても分かるようにグラスコンポジットモデル。
バイトを弾きにくいグラス特有のティップセクションだが、掛けていくこともできる7ftの攻撃的なグラスロッド!
リールはグラビアスのギア比7.3:1モデルで、ラインは硬めのナイロンライン「ソラロームⓇビッグバスナイロン」25Lbをセット。
グラスの追従性とナイロンラインの浮力で、流れが効いている中でもスイムベイトを自然のままに操るための組合せ。
強さと粘りを融合させた究極のタフネスライン。硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計。絶対的主導権を渡さない、比類なき”剛”のスタイルに。
出典:東レ・モノフィラメント
場合によってはフロロラインも使用するが、流れがキツすぎて浮力のあるナイロンラインだと流されすぎる状況下で使い分けている。
リールは7.3:1のギア比のまま、ラインはソラロームⓇエクスレッドの16Lbをセレクト。
技術の粋を究めたポンド別専用設計プレミアムライン。徹底してこだわり抜いた均一直径・均一強度・耐摩耗性能。このラインだけで全てにフィットする。
出典:東レ・モノフィラメント
レイジースイマーやギルロイドJr.など、置いて食わせるための仕掛けるセッティングはコチラ!
ロッドはミハラの右腕的RRR(ロデオライドリバイバー)のバトルクライ。
抜群のキャスタビリティとコントロール性。
70XHは圧倒的パワーだけでなく、むっちりとした粘り強い高トルク特性も兼ね備えているため、硬いのにしっかりと曲がり反発力がケタ違いに強い。その特性はビッグベイトのキャスタビリティに相性がよく、しっかりとベリーを曲げて振り切れば、恐ろしいほどの飛距離を生み出してくれる。また、ギルロイドで多用するアンダーハンドのコントロールショットも、まったく軌道がブレることなく狙いのスポットに吸い込まれるようにキャストが決まっていく。三原流ビッグベイティングの基本であるアキュラシーショットは、70XHのもっとも得意とするところだ。
70XHには三原が自ら選び出した特殊なカーボンブランクスを採用している。通常のカーボンシートではなく、カーボンテープを高密度に巻き上げて制作するという特殊なタイプで、非常に高価ではあるが偏芯ができにくくハイパワー、そして高トルク特性を生み出しやすい。三原が選択した基準は「体重をかけて曲げてもポンっと返されるほどのパワーと、ギューっと抑え込むとどこまでも曲がっていくんじゃないかと思えるほどの懐の深さ」のあるブランクス。バラさないためのビッグベイトロッドに一番必要なのは、体重を跳ね返すほどのパワーと、じっくりとどこまでも曲がっていくムッチリとした粘りだという。「ギルロイドで掛けるとルアーが大きく重く、フックも大きく太いため、強い首振りのたびに針穴が開き、身切れのリスクが増加する。それを防止するには、まず最初にしっかりとフックをセットしてやること。そして常に巻き続けて頭を振らせないことが大切ですが、弾くような硬さのあるロッドだと反発してバスがさらに頭を振りやすくなる。しかしムッチリとした粘りのあるロッドは魚の動きに追従するので、まるでグラスロッドのようにバスが頭を振りにくくなるんです。70XHはしっかりとフックセットできる強大なパワーがありながら、バスを暴れさせない柔軟さも持ち合わせている。このブランクスは僕の理想です」キャスト時のブレと、ルアーをポーズさせたときのティップの微振動を防ぐため、三原は大胆にティップ部を大幅にカットした。そのため通常ではありえないほどのティップ径となり、トップガイドは超大型のT-MNST6という巨大モデル一択となった。1番ガイドがトップガイドに異様に近いのは、しっかりと曲がるブランクスゆえのライン摩擦を考慮した結果である。
70XHは内包している有り余るパワーと7フィートのストロークを活かし、しっかりと極太フックを太い顎にセットすることができる。これはギルロイド等の近距離戦だけではなく、アベンタクローラーやスラムドッグモンスターを遠投したときの遠距離フッキングにもその力を存分に発揮することができるのだ。一度フックセットを決めると、高密度ブランクスの圧倒的パワーで一気に寄せる。時間をかけずに手早く勝負を決めに行く、三原スタイルらしいブランクスの狙いがそこにはある。
出典:イマカツ
操作性の高さと強さ、アキュラシー精度など、三原くんが使いたいロッドをカタチにしたらこうなった的なモデル。
入手困難なのが玉に瑕だが、ビッグベイトからワーミングまで幅広く対応できるモデル。
リールはグラビアスの8.1:1で、基本的には巻き中心のためラインはソラロームⓇエクスレッドtypeNSの20Lb。
結びやすさが強化された、実戦仕様の結束強力。エクスレッドのDNAたる、徹底された均一直線構造。よりしなやかな糸質で、クセのない伸びやかな直線性を発揮。抜群の操作性で、スイム系からテクニカル系ルアーにベストマッチ。
出典:東レ・モノフィラメント
中量級のスイムベイトやプラグで使用したのがコチラ!
ロッドはロデオライドリバイバーのベントリスト。
イマカツプロスタッフの小南氏が手掛けるモデルで、わりと長尺な巻きに特化した軽量ミドルバーサタイルロッド。
巻きに特化した特殊能力。
ブランクスはバットが太く肉薄なハイテーパーデザインを採用。ベンドカーブはクセのないレギュラーテーパーで、すべてのルアーのキャスト、巻き、レンジキープ、フッキングを最高水準でクリア。あえて全身にオールダブルフットステンレスガイドを採用することで、パリっとしたハイテーパーブランクスに少しダルさを与え、軽量ルアーのキャスタビリティを確保すると同時に、リトリーブ時のルアー振動を弾かず操作性向上へと転化させている。もともとのブランクスがパワフルなため、ステルスやバクラトなどのディープエリアフッキングでも一撃で貫通させる力を秘めています。
リールシートは小南が過去最高に使いやすく力を入れやすいと感じたTCSタイプを採用。リアグリップはEVAのストレートで、リトリーブ時に脇に挟める長さを確保して長時間釣行の疲労軽減とリトリーブ安定性に寄与している。グリップエンドは細くしぼってありキャスト時に指を掛けることができるので、ロングキャストの体への負荷が小さくなる。
強いハイテーパーブランクスに、あえてステンレスフレームSiCリングの旧型LNガイドを乗せることによって若干のダルさを演出。キャスト時にはガイドの重みでブランクスがしなってくれるため、軽量ルアーのキャスタビリティが向上。リトリーブ時にもルアーの振動をガイドの重みが増幅してくれるため、しっかりとした巻き感と水中情報の把握、そしてルアー状態感知性能向上によるイージーなレンジコントロールを可能にしてくれる。出典:イマカツ
使用範囲も非常に広く、ハドルスイマー4.5inchのジグヘッドからギルロイドベビー、ギルロイドミニーなど、オカッパリでも重宝する巻きからロッドワーク系もこなせるロッド。
リールはゴライアス8.1:1で、ラインは東レ・モノフィラメントでテスト中だったマーキング入りフロロライン14Lb。
ちなみに、このラインは亀山ダムのロコアングラーとともに開発したソラロームⓇエクスレッドtypeNSのスペシャルマーキングモデル。
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2021年3月29日の12時からFishingNetオンラインストアーでWEB限定で発売される模様。
気になる方はコチラから!
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