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トミー敦のあじすた! シーズン3 トミー敦のあじすた!vol.7「晩夏~秋のジグ単ローテーション」

トミー敦のあじすた!vol.7「トミーのロッド、スラムUTR-61のFSとHSの使い分け」

トミーのジグ単スタイルは、この2本で極まれり!!

トミー敦のあじすた!をはじめ、アジングなどのライトゲームにおいて、ないとはじまらないのが「ジグヘッドリグ」。

通称・ジグ単(単体ジグヘッド)だが、リグの中でもっともシンプルなセッティング。

扱いやすく、いつでもどこでも出番のあるリグが、ジグ単。

ワームにジグヘッドをセットするだけの、一番ポピュラーでベーシックなリグ。

トミーが使用しているジグヘッドは「アジスタ!」シリーズ。

●細くても強い!鋭い刺さりと針先が鈍りにくく長持ちするハイカーボン素材フックを使用。

●ラウンドベースのヘッドで飛距離が出せ、斜め上に引くことを考慮した水受け断面で軽量でも操作感が高い!

●S・Mは速掛け対応のオープンゲイプ、SSは小さなアタリに対し刺さりをフォローする針先ネムリ仕様

●すっぽり口に入りやすいショートシャンク。

出典:ティクト

ジグ単は、軽いモノから重たいモノまで幅広いが、それらは使用するロッド1つで操作感も大きく変わる。

トミーがジグ単で愛用しているロッドは、NEWスラムUTR-61シリーズ。

ジグ単専用設計でもあるトミーのコダワリが詰まったロッド。

2機種とも1ピースで、レングス(全長)は同じ6ft1inch。

エキスパート中のエキスパートへ。55tを筆頭に高弾性カーボンをふんだんに取り入れ、極限まで削ぎ落とした軽量レーシングカースペック。
『アンダー1g』、それはほんのわずかな差が物を言う世界。キャストから掛けに至るまでの圧倒的シャープさに加え、 『ファインソリッド』・『ハードソリッド』と レングスは変えずにそれぞれのカーボンソリッドティップが違いを生み出す2モデル。
素直なベンディングカーブと可能な限りの細さを追求した、 こだわりの1ピースブランクスがもたらす高い操作性。 突き詰めた感性と、際立つキレ味。まさに今TICTが想う“最高傑作”がここに。

出典:ティクト

アンダー1gのジグ単には「FS」!!

今やトミーの右腕的ロッドであり、初代スラムUTRシリーズ発売から約10年以上の歳月を経て、次世代UTRシリーズとして2021年に発売!

0.6mmの極細『ファインソリッド』が、極軽ジグヘッドに特化したセンシティブモデル。
キャストから掛けに至るまでの圧倒的操作性に加え、わずかな抵抗を捉えながらジグヘッドを意のままに操り、水中の情報をヴィジョン化する。

出典:ティクト

NEWスラムUTR-61FS-T2は、軽量ジグヘッド専用モデル。

FSはファインソリッドの略で、超繊細な極細0.6㎜のソリッドティップを搭載したモデル。

このロッドは、アジングの主軸となるジグ単で、アンダー1gなど、一般的に扱われることの多いウエイトを完全にカバーするソリッドティップロッド。

ベーシックなジグ単アプローチ全般で、潮の動きを感じ取ったり、軽めのジグ単をドリフトで流すなど、弱めで繊細な攻めには欠かせないロッド。

なお、FSはグリップのEVAがグレー。

このロッドにはエステルラインがベスト。

トミーはジャック・ブライトの0.3号を愛用。

今やアジングのど定番ともなったエステルに、”高い視認性”と”しなやかさ”をプラス!
あらゆる状況において見えやすいカラーリング、また、特殊染料によって糸表面から光を集光し、明るい彩度で輝き放つ。 狭いポイントでのトレースコースや、潮流や風を使ったドリフトといったラインを目で追う必要のあるシチュエーションにおいてアングラーをサポートする!

出典:ティクト

別次元の強いハリを活かした釣りには「HS」

もう一方のスラムUTR-61HS-T2は、ハードテンションのソリッドティップを搭載したハードソリッド(HS)モデル。

パリっとした張りを持たせた高弾性のソリッドティップロッド。

まさにピーキーと呼べるテーパーデザインと『ハードソリッド』がパリッとしたアクションでジグヘッドをシャープに操る。
高弾性カーボンをふんだんに取り入れたハイレスポンスモデルで、かすかなシグナルも手首を返すだけで瞬時に掛ける。

出典:ティクト

パっと見て分かるように、グリップのEVAはブラックを採用。

2gや3gなどの重たいジグ単で、特に潮の流れが速い場所、軽いジグ単ではコントロールしにくいディープレンジを的確にコントロールするための特化したモデル。

少し重ためのジグ単でも抵抗に負けないハードテンションのソリッドティップは、明確な操作性を実現。

このロッドに合わせたいのが、極細シンキングPEのライム。

ライトゲームはラインコントロールが重要。多少の風でも素早く水面まで落ちる高比重により、コントロールのしやすさ、 アタリをダイレクトに伝えるための張りやすさ、安心の強度による使いやすさを実現。 ブレイドながら極めて真円になるようオリジナル設計を施し、可能な限りのトラブルを軽減。 水馴染みが良く糸を張った状態を保てることで「状況把握」に長け、軽いルアーでも水中イメージをしっかりと伝えてくれます。 繊細な釣りの展開にぴったりな新感覚のPEラインです。

出典:ティクト

ただでさえ抵抗の少ない極細号数で、さらに風や波、潮流の影響を受けにくいシンキングPE。

ライムの0.3号と0.4号をシチュエーションによって使い分ければ、なおディープレンジでの操作性はUPできる。

ちなみに、ジャック・ブライトでもライムでも、リーダーで使用しているのが、ライトゲームコンパクトショックリーダー・ボルドーレッド。

エステルのジャック・ブライトには0.6号、シンキングPE・ライムには0.8号をチョイス。

同じ長さでティップのみ異なった設計の理由は?

初代から10年ぶりに生まれ変わったNEWスラムUTR-61シリーズ。

自重も40g中盤(FSは47g、HSは48.5g)で、振り切りのよさと取り回しのよさはハイエンドモデルならではで、文句ナシ!

スラムUTR-61シリーズを同じ長さに設定したのは、ジグ単の操作感を大きく変えないためで、同じ感覚で重さ違いのジグ単を扱うため。

ジグヘッドの重さ別やロッドのスペック別で操作法が変わると、シブい時などに対応できないこともある。

軽かろうが重かろうが、浅かろうが深かろうが、同じ感覚でジグ単を明確に扱えるロッドが、NEWスラムUTR-61シリーズ。
掛けていく攻めのジグ単アプローチでも、細分化すれば「弱い釣り」と「強い釣り」が存在。レンジに同調させていくジグ単攻めこそ、ウエイトやシチュエーションごとにタックルセッティングも細かく使い分ければ大きな武器となる!!

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