目指せバイブレーションズハイ!
秋シーズンならではの巻きモノ祭を実践するにあたって、初心に戻ったオニちゃん。披露してくれたのは高速巻きメインの展開。
ロケ時は朝イチに幸先よく護岸沿いをレベルバイブビッグでサーチして良型キャッチ! このあと、オニちゃんねる至上最大級サイズ&短日ボコ釣れモードが待っていた!!
バイブレーションの超高速巻きがハマり、延々やり続けて次から次へとバイトを引きだすオニちゃんだが、バイブレーションの早巻きで意識しているのは、同じエリアで延々投げ続けて同じ速さで巻き続けること。こうすることで魚の活性は徐々にUP してバイト数も一気に増えることがあるとのこと。また、アタリ方も特徴があって、コツコツっとアタるのは小型で、急にドスンっと止まるのはコイやフナのこともあるが、不意に食うデカバスはこのアタリ方が多いそうな。
リーリングが急に止まるような反応があったら要注意! そんなバイトをしっかり掛けてキャッチしたのは45cm!
午前中に状況確認のため立ち寄った野池でもレベルバイブビッグの超高速巻きでサーチ。浅い側を中心に、魚が溜まりそうなエリアをトレースするも反応がなく、時間次第で魚が集まるかも…と、岸沿いに横たわるレイダウンの深い側スレスレを高速巻き。すると枝にフックが引っかかったため、軽く弾いて外した瞬間、急に生命反応が加わってロッドが絞り込まれる!! なかなかあがってこない正体不明のパワーファイター。時間をかけてランディングしたのは48㌢のヘルシーな1尾。
その後もバイブレーションが激半里して、次々にバイトを誘発!
メインルアーとなったレベルバイブビッグは背中で水を切り裂くようなスイムアクションのため、前傾姿勢で泳ぎ、障害物に対しても非常に回避しやすいバイブレーション
釣り続けると、いきなりドスン! と巻く手が止められるバイトがあり、掛かればデカいのが、オニちゃん流バイブレ高速巻きの特徴。掛かりのスグれたフックは必ず装着したい。
バイブレーションが引けない場所はコレ!
陽が昇ってシェードができるまで別の池に移動。バイブレでは通しにくいオーバーハング下の岸沿いシャローをフラチャット14㌘の高速巻きでトレースすると、答えは一発で返ってきた!!
あまりのパワーにさすがのオニちゃんも慎重なファイトで対応し、ハンドランディングしたそのバスは想像以上にデカかった!! オニちゃんねるロケ至上、最大サイズとなる54cmの文句ナシなドデスカンをキャッチ。
巻きモノは速く巻くことで、それに追いつける強い個体を選べる強みもあり、強い(デカい)個体ほど季節を先取りしたエリアに早く動くので、季節的に&状況的に早いかもと思ったエリアでも季節先取りのアプローチを試してみてソンはない! まさにコイツはそんな1尾。
今回キーとなったルアーの使い分け&巻き方はコチラの動画でもチェックできますよ!